XMは
・チャットやメールによる24時間対応の日本語サポートが充実している
・クレカで入金や出金ができる
・最大50万円の入金ボーナスがもらえる
ことから現在日本で一番人気の海外FX業者ですが、いざXMTradingに登録(口座開設)して取引したい!と思っても、XMの公式サイトにはスプレッドについてあまり詳しくは記載されておらず分かりづらいですよね。
あなたはXMTradingの
「スプレッドは広い(広がる,広すぎ)の?」
「銘柄ごとのスプレッド一覧や平均スプレッドは?」
「口座タイプ別、時間帯別のリアルタイムスプレッドは?」
「スプレッドの確認方法はどうやるの?」
という疑問をお持ちではありませんか?
そんなあなたのためにこのページではXMTradingの
・平均スプレッド
・口座タイプ別、時間帯別のリアルタイムスプレッド
・スプレッドの確認方法
などについて分かりやすく解説します。
XMのような海外FX取引所が初めての初心者でもわかるように詳細に解説しますので、あなたはこのページに記載されている情報を利用することによってスプレッドについて理解してエックスエムで適切にトレードできるようになります。
※目次をクリックすると該当箇所に飛びます。
XM(XMTrading)のスプレッドとは?
FX取引などで必ず知っておきたいのが、取引手数料となる「スプレッド」です。
スプレッドは通常「pips」として表記されますが、その仕組みがよくわからないという人も少なくないと思います。
またエックスエムのスプレッドは広いのか、FX取引では不利なのかと思う人もいると思いますが、取引コストとなるスプレッドは広さだけを重視しても意味がないこともわかります。
まずはXMのスプレッドについて基本的なことを説明します。
スプレッドは通貨ペアの売値と買値の差
FXやCFD取引のスプレッドとは、通貨ペアなど取引する銘柄の「売値」と「買値」の差です。
上の図はXMアプリの画面ですが、EURUSD(ユーロ/米ドル)のチャートですが、チャートの上に
・「売り 1.07517」
・「買い 1.07534」
のように表示されています。
この数字の差である「0.00017(USD:米ドル)」がスプレッドで、売値より買値のほうが高くなっていることがわかります。
つまり「1.07534USD」でポジションを建てて、すぐに決済すると売値は「1.07517USD」になることを意味します。
ですのでこの時点ですでに1通貨あたり「0.00017USD」の損失が出ますが、この価格差がXMに対して支払う取引手数料に該当します、
スプレッドはこのようにXMなどの海外FX取引所でのFXやCFD取引の際に発生する手数料で、単位は通貨ペアにより異なります。
スプレッドの単位は「pips」
スプレッドの単位は通貨ペアによって異なると説明しましたが、実際にはすべての通貨ペア、あるいはCFD銘柄において「pips(ピップス)」という単位を使用しています。
それでは先ほどのEURUSDのスプレッド「0.00017」がそのまま「0.00017pips」になるのかというと違います。
1pipsの単位はUSDJPYやEURJPYのように対円の通貨ペアの場合、
・1pips=0.01円(1銭)
と定められています。
一方で円を含まない通貨ペアの場合、たとえばEURUSDやGBPAUDなどは、
・1pips=0.0001(各国の通貨単位)
としています。
つまりEURUSDのスプレッド「0.00017」は「1.7pips」と表記することになります。
通貨ペアのスプレッド表記を「pips」に換算する時は次のように計算します。
・クロス円の通貨ペアの場合 (スプレッド)×0.01
・ドルストレートなどの通貨ペアの場合 (スプレッド)×0.0001
ちなみに先ほどのチャート画面で買値と売値の間に小さく「17」と数字がありますが、これがそのままpips数になっているわけではないので注意しましょう。
スプレッドの単位に「pips」を使う理由
XMなどの海外エフエックス業者やGMOクリック証券やインヴァスト証券などの国内FX業者のFX取引などでスプレッドをわざわざpips表記する理由は、取引における損益を把握しやすくなるからです。
たとえばXMのUSDJPYでの取引で、
- 100,000通貨で5万円の利益
- 50,000通貨で3万円の利益
のような損益があったとします。
利益そのものは100,000通貨のほうが5万円で大きいのですが実はpipsに換算すると、
- 50pipsの利幅
- 60pipsの利幅
のようになります。
このように利幅は「50,000通貨で3万円の利益」のほうが大きいことがわかります。
ですので損益をpipsで表記することで、投資効率はどちらが良いのかといった比較ができるようになります。
スプレッドは変動する
通貨ペアの売値と買値の差であるスプレッドは、XMなどの海外FX取引所やGMOクリック証券やマネーパートナーズなどの国内FX業者で表示されているのをよく見ると小刻みに変動していることがわかります。
スプレッドには「固定制」と「変動制」の2種類がありますが、XMでは変動制を採用しています。
これは固定制スプレッドのようにある程度の広さを確保した上で動かないようにするのではなく、基本的には狭いスプレッドで取引して相場の動きによっては広がるというスタンスをとっているからです。
こう聞くと変動制よりも固定制スプレッドのほうがいいような気もしますが、XMのようにスプレッドを固定しないことで、注文が殺到する激しい値動きをする時でも約定しやすくなる効果があります。
スプレッドが広がる時間
XMTradingなどの海外FX取引所やヒロセ通商(LION FX)やDMMFXなどの国内FX業者でスプレッドが広がるのは、
・取引量が極端に少ない時
・逆に注文量が極端に多い時
のような時です。
注文量が多くなるのはたとえば雇用統計など重要な指標発表の直後などがあり、この時は値動きが大きくスプレッドもかなり広がります。
逆に取引量が少ないのは、GMT時間の00:00から01:00のような参加者が少ない時間帯があります。
GMT時間はイギリスの「グリニッジ天文台」を基準とした時間で、日本では夏時間で午前6時、冬時間で午前7時がGMT00:00になります。
一般にGMT00:00から01:00はFXの取引量が少なく、XMなどの海外FX業者やGMOクリック証券やヒロセ通商(LION FX)などの国内FX業者のほぼどこでもスプレッドはかなり広がります。
XMの営業時間(取引時間)や休みについては、以下のページで説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の営業時間(取引時間)を解説
たとえば上の図は、XMのスタンダード口座における朝の7時59分の売値と買値ですが、ドル円(USDJPY)のスプレッドは「131.919-131.85=69(6.9pips)」ととても大きくなっています。
そして上の図はその数分後のXMののドル円の朝8時2分の売値と買値ですが、USDJPYのスプレッドは「131.913-131.892=21(2.1pips)」に縮まっているのがわかります。
注意したい重要な経済指標
特に
・政策金利
・国内総生産(GDP)
・ISM製造業景況指数
・ISM非製造業景況指数
・新築住宅販売件数
・個人消費支出
・雇用統計
・新規失業保険申請件数
・失業率
・非農業部門雇用者数変化
・平均時給
・消費者物価指数
の経済指標(特にアメリカ)が発表されたあとは相場が大きく動いて、XMTradingなどの海外FX取引所やヒロセ通商(LION FX)やGMOクリック証券などの国内FX業者ではスプレッドが開きやすいのでFX取引をする際は注意しましょう。
スプレッドが狭い通貨ペアと広い通貨ペア
XMではスプレッドが狭い通貨ペアと広い通貨ペアがあります。
スプレッドが狭い通貨ペアはUSDJPYやEURUSDなどのメジャーな通貨の組み合わせで、これらの通貨は取引量が多いためスプレッドは狭くなっています。
一方でEURZARやUSDZARといったマイナーな通貨は取引量が少ないためスプレッドが広くなっています。
スプレッドの広さがFX業者により違う理由
現在XMなどの海外FX取引所やGMOクリック証券やヒロセ通商(LION FX)などの国内FX業者などFX業者は多数ありますが、スプレッドはFX業者によって結構違います。
スプレッドはFX業者の手数料になる
FX取引は業者がユーザーから受けた注文をインターバンク市場に流して売り買いをマッチングさせ、その結果を受けてユーザーにその結果を返す仕組みです。
インターバンク市場にもスプレッドがありますが、そこにXMなどの海外FX取引所やGMOクリック証券やみんなのFXなどの国内FX業者が手数料となる利益を乗せたスプレッドを最終的にユーザーに提示しています。
その手数料をどれだけ上乗せするかによってFX業者ごとのスプレッドが決定しますので、FX業者ごとにスプレッドは異なるのです。
※ちなみにFX業者だけでなくインターバンクのスプレッドも時間帯や取引量により変動しています。
国内FX業者のスプレッドが狭い理由
外貨ex byGMOやマネーパートナーズなどの国内FX業者はユーザーからの注文をすべてインターバンク市場へ流さずに、一部を業者内でユーザー同士の注文で相殺していると言われます。
これをDD(ディーリング・デスク)方式と呼び、FX業者がユーザー同士をマッチングさせるためスプレッドは自由に設定できます。
ただしDD方式スプレッドを狭くなる良い点がある反面取引の透明性が低くなり、いわゆる「ノミ行為」に近い状態になります。
XMではユーザーの注文をすべてインターバンク市場に出すNDD(ノン・ディーリング・デスク)方式なので取引に透明性があります。
その分XMのスプレッドは外為オンラインや外貨ex byGMOなどの国内FX業者よりも広い(広すぎ)と思うかもしれませんが、「ノミ行為」は行っていないので安心して取引できるメリットがあります。
XMの安全性については、以下のページで具体的に説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の安全性を徹底解説
XM(XMTrading)のスプレッドの特徴
次はXMTradingのスプレッドの特徴を分かりやすく解説します。
XM(XMTrading)の口座タイプごとのスプレッドの特徴
XMには4つの口座タイプがあり、それぞれの口座タイプでスプレッドが異なります。
XMTradingの4種類の口座タイプについては、以下のページで詳しく説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の口座タイプの種類の違い,おすすめを比較
スタンダード口座・マイクロ口座のスプレッド
XMのマイクロ口座はほかの口座と異なり、通貨ペアなら100分の1のロット単位で取引できます。
スタンダード口座とマイクロ口座のスプレッドは同じで、XMTradingの口座の中ではもっとも広いのが特徴となっています。
ただしスタンダード口座とマイクロ口座のスプレッドが広いとはいえ、ほかの海外FX業者と比べると特に広いというわけではないので、スキャルピングをする人でなければ問題なく利用できます。
XMには注文時の指値と逆指値のストップレベル(指値・逆指値と現在価格との差)がゼロなので、多少スプレッドが広めであってもほかのFX業者より使いやすいと言えるでしょう。
指値・逆指値注文などXMTradingの注文方法(決済・取引方法) については、以下のページで丁寧に解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の注文方法(決済方法,取引方法)を解説
ゼロ口座のスプレッド
ゼロ口座のスプレッドは、XMの4種類の口座タイプの中でもっともスプレッドが狭いです。
※ただし「ゼロ」とは言っても、スプレッドが完全にゼロであるわけではありません。
ですのでXMのゼロ口座は、わずかなpips数の値幅での利益を狙ういわゆるスキャルピングをする人には必須の口座と言えるでしょう。
ただしXMのゼロ口座は100,000通貨(1ロット)の取引に5USD(米ドル)の手数料が発生しますので、新規ポジションを建てて決済すると往復で10USDの手数料が必要です。
XMのゼロ口座の手数料は通貨量によって変わるので、たとえば1,000通貨の売買なら往復で10÷100=0.1(USD)の手数料になります。
XMのゼロ口座の手数料は、
・MT4を使う場合は注文時に往復分を一括で差し引かれる
・MT5なら注文時に1ロットあたり5USD、決済時に1ロットあたり5USDが差し引かれる
形式になっています。
ですのでXMTradingのゼロ口座のMT5で取引する場合は、決済時の手数料を考慮して利幅を計算する必要があります。
手数料が何pipsに相当するのかがわかれば、必要な利幅を計算できます。
たとえばEURUSDが1pips動くと、10万通貨であれば1×0.0001×100000=10(USD)動くことがわかります。
そして10万通貨あたりの手数料は売り買いの往復で10USDなので、ちょうど1pipsに相当することがわかります。
EURUSDのスプレッドが1.8pipsであれば、買いポジションを建てて「1.8+1.0」pipsだけ上昇すれば損益はプラマイゼロになるということです。
KIWAMI(極)口座のスプレッド
XMのKIWAMI(極)口座は新しくできた口座タイプですが、スプレッドの広さはスタンダード・マイクロ口座とゼロ口座の中間位です。
XMTradingのKIWAMI(極)口座がほかの口座タイプと違うのは、銘柄によってスワップ金利が発生しないことです。
ですので例えば数日間マイナススワップ方向のポジションを保有するなどのスイングトレードをする人は、スワップ金利のコストがかからないエックスエムのKIWAMI(極)口座がおすすめです。
エックスエムのスワップポイントについては、以下のページで詳細に解説していますので参照してください。
⇒XMのスワップポイントは悪い?一覧や確認,計算方法を解説
取引制限がない
固定スプレッドを提供するFX業者の中には変動スプレッドよりもコストが高い固定スプレッドを提供しつつ、個人消費支出などの重要指標発表前後の取引に制限をかけるものがあります。
ですがXMでは変動制スプレッドを採用しているため取引制限がないので、平均時給などの重要指標発表時にも安心して取引ができます。
フラクショナル・ピップを採用
XMでは小数点第5位の値動きとなる「フラクショナル・ピップ価格設定」とすることでほんのわずかな価格変動でも利益を出せるようになっており、そのためタイトなスプレッドでの取引を可能としています。
XM(XMTrading)の銘柄ごとのスプレッド確認方法
XMTradingの通貨ペアなど銘柄ごとのスプレッドはMT4あるいはMT5アプリでも確認できます。
XMで銘柄ごとのスプレッドを確認するには、MT5アプリを開き「気配値」で銘柄を一覧表示させます。
すると銘柄の下に現在時間(GMT)とその右に2桁の変動する数字(赤枠)が表示されていますが、この2桁(銘柄によっては3桁)の数字がスプレッドです。
空白の右側に売値と買値の2列の数字が表示されていますが、スプレッドはその差と同じです。
スプレッドの計算方法
XMの銘柄一覧で表示されるスプレッドは売値・買値の少数点以下の1番少ない数字に該当します。
たとえば上の図でAUDJPYは買値が「91.498」で売値が「91.466」となっている場合小数点第3位まで数字が表示されているので、スプレッドの「32」は小数点第3位からの数字となり、「0.032」を意味します。
AUDJPYのスプレッドは1pips=0.01円なので、「0.032円」に相当するスプレッドは0.032÷0.01=3.2(pips)と計算できます。
XM(XMTrading)のスプレッド一覧
次はXMでの取り扱い銘柄ごとのスプレッドを詳細に説明します。
先ほど申し上げたようにエックスエムは固定スプレッドではないので状況によりスプレッドは変動しますので、以下の表は平均スプレッドあるいは最低スプレッドです。
FX通貨ペアのスプレッド
まずはXMTradingのFX通貨ペアのスプレッドを表で示します。
マイクロ口座 |
|||
※ いずれもXMの平均スプレッド
すでに申し上げたようにXMTradingのゼロ口座は上記のスプレッドにプラスして10万通貨の取引あたり片道で5USDの手数料が発生しますので、新規ポジション建てと決済の往復で10USDになります。
※1万通貨の取引であれば往復で0.1×10=1(USD)の手数料になります。
上の図はXMTradingのMT5でのスタンダード口座の通貨ペアの価格一覧ですが、たとえばAUDCADの平均スプレッドは「0.0003」とありますが、一覧では「30」と表示されています。
これは売値・買値の1桁目と2桁目に対応し、スプレッドとしては「0.00030」を意味します。
同様にCADJPYの場合は平均スプレッドが「0.034」とありますが、MT5の一覧では「31」となっており、これは「0.031」であることを表しています。
XMTradingで取引できるFX通貨ペアについては、以下のページで丁寧に解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)で取引できるFX通貨ペアを解説
仮想通貨CFDのスプレッド
続いてXMの仮想通貨CFDのスプレッドを表で示します。
マイクロ口座 |
||
※いずれもXMの最低スプレッド
上の図はXMのスタンダード口座の仮想通貨CFDの価格一覧です銘柄により小数点以下の桁数が違いますが、たとえばスプレッドが「0.00200」とあるのは最低価格変動が「0.00001」であることを意味しています。
またたとえば
・AAVEUSDの右下に「452」とありますが、これはスプレッドが「4.52」
・BTCUSDは「2950」とありますが、これはスプレッドが「29.50」
を意味します。
ちなみにエックスエムではFX通貨ペア以外のCFD銘柄は、このMT5あるいはMT4で表示されているスプレッドがそのままpips数となります。
ですのでたとえばAAVEUSDは「452」とありますが、これは「425pips」を表しています。
XMTradingの仮想通貨CFD取引については、以下のページで分かりやすく解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の仮想通貨CFD取引を徹底解説
コモディティ(商品先物)CFD
続いてXMのコモディティ(商品先物)CFDのスプレッドを表で示します。
なおコモディティ(商品先物)CFDのスプレッドはXMのすべての口座タイプで同一です。
※ いずれもXM最低スプレッド
上の図はXMのコモディティ(商品先物)CFDの銘柄一覧ですが、
・COFFEEはスプレッド(pips)が「50」となっていますがこれはスプレッドが「0.0050」
・SBEANの「185」はスプレッドが「0.0185」
を意味します。
XMのコモディティ(商品先物)CFD取引については、以下のページで詳しく解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)のコモディティ(商品先物)CFD取引を解説
株式指数CFDのスプレッド
次はXMの株式指数CFDのスプレッドを表で示します。
なお株式指数CFDのスプレッドはXMのすべての口座タイプで同一ですが、現物CFDと先物CFDによりスプレッドは異なります。
※ いずれもXMTrading最低スプレッド
上の図はXMのスタンダード口座の株式指数現物CFDの銘柄一覧で、
・AUS200のスプレッド(pips)は「500」ですがこれはスプレッドが「5.00」
・EU50は「150」ですがこれはスプレッドが「1.50」を意味します。
XMTradingの株価指数CFD取引については、以下のページで説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の株価指数CFD取引を解説
貴金属CFD(金,銀,プラチナ,パラジウム)のスプレッド
続いてXMの貴金属CFD(金,銀,プラチナ,パラジウム)のスプレッドを表で示します。
XMの貴金属CFDは
・現物CFDの「GOLD」と「SILVER」
・先物CFDの「PALL(パラジウム」と「PLAT(プラチナ)」
があり、現物CFDは口座タイプによりスプレッドが違いますが、先物CFDはすべての口座タイプで同じです。
マイクロ口座 |
|||
※表の値は平均スプレッド
※表の値は最低スプレッド
上の図はエックスエムのスタンダード口座の貴金属の銘柄一覧ですがたとえば
・ゴールドのスプレッド(GOLD)「39」は「0.39」
・シルバーのスプレッド(SILVER)の「33」は「0.033」
を意味します。
※価格の最後の桁とスプレッドの1桁目を合わせるとわかりやすいと思います。
XMの貴金属(金,銀,プラチナ,パラジウム)CFD取引については、以下のページで具体的に解説していますので参照してください。
⇒XMの貴金属CFD(金,銀,プラチナ,パラジウム)取引を解説
エネルギー先物CFD(原油,天然ガス)のスプレッド
続いてXMのエネルギー先物CFD(原油,天然ガス)のスプレッドを表で示します。
エックスエムのエネルギーは先物CFDのみで、スプレッドはすべての口座タイプで同じになっています。
※表の値は最低スプレッド
上の図はXMTradingのスタンダード口座のエネルギー先物CFDの銘柄一覧ですが、
・BRENT(原油)のスプレッド(pips)は「3」となっていますが、これは「0.03」
・NGAS(天然ガス)のスプレッド「36」は「0.036」
を意味します。
XMTradingのエネルギー先物CFD(原油,天然ガス)取引については、以下のページで丁寧に解説していますので見てください。
⇒XMのエネルギー先物CFD(原油,天然ガス)取引を解説
ゼロ口座のスプレッドが他の口座タイプより狭い通貨ペア
先ほど述べたようにXMのゼロ口座のスプレッドは狭いですが、銘柄によってはゼロ口座のスプレッドはスタンダード口座など他の口座タイプと比べるとかなり狭くなっているものとさほど変わらないものとがあります。
多くの場合XMTradingのゼロ口座のスプレッドは、スタンダード口座のスプレッドの3分の1位です。
次の銘柄はエックスエムのスタンダード口座と比べてゼロ口座のスプレッドが3分の1以下と狭い通貨ペアになります。
AUDCAD(0.0001)33.33%
AUDUSD(0.00004)22.22%
CHFJPY(0.011)33.33%
EURAUD(0.00009)30.00%
EURCAD(0.00009)30.00%
EURCHF(0.00009)33.33%
EURGBP(0.00003)15.00%
EURJPY(0.004)17.39%
EURUSD(0.00001)5.88%
GBPJPY(0.012)33.33%
USDCAD(0.00005)22.73%
USDCHF(0.00004)19.05%
USDJPY(0.001)6.25%
※%はスタンダード口座に対する比率
ですので上記のFX通貨ペアであればゼロ口座のスプレッドが狭いので、スキャルピングやデイトレなど小幅な利益を狙ったトレードに向いた通貨ペアになります。
FX取引で重要なのはスプレッドの広さだけではない
ネット上では、XMTradingのスプレッドはほかの海外エフエックス業者と比べると広いという口コミや評判もあります。
ですが実際には時間帯にもよりますが、XMTradingのスプレッドが他の海外エフエックス業者と比べて特に広いという印象はありません。
スキャルピングなどで重要なのは「ストップレベル」
またFX取引をするうえで重要なのはスプレッドの広さだけではなく、重視したいのは「ストップレベル」です。
ストップレベルとは指値・逆指値を入れることができる現在価格からの差(pips数)のことです。
現在多くの海外FX業者はストップレベルを「2.0pips」ほどにしており、これはつまり現在価格から2.0pips以上離した価格でなければ指値・逆指値での注文ができないということです。
スプレッドの狭さを重視するスキャルピングなどを行うには、指値や逆指値を瞬時に入れるための「ストップレベルゼロ」が必要になります。
いくらスプレッドが狭くても、ストップレベルが2.0pipsもあると肝心の注文を出せないので、スプレッドの狭さを生かせないのです。
この点XMであれば「ストップレベルゼロ」なので、瞬時に必要な指値・逆指値の注文を入れることができます。
ストップレベルゼロのXM(XMTrading)
上の図はXMのドル円(USDJPY)の注文画面ですが、買値(131.930)と同値で注文を出す(=ストップレベルがゼロ)で発注ことができます。
ストップレベル2pipsの他社
一方上の図は他の海外FX業者ですが、買値(131.941)と同値で注文を出す(=ストップレベルがゼロ)で発注するすることはできません。
ちなみにXM以外の多くの海外FX取引所では、0.4pips以上離れた値で注文可能としているところが多いです。
上の図のように、XM以外の多くの海外エフエックス取引所では買値から2.0pips以上広げた価格を入れると発注できます。
XMのスプレッドに関するよくある質問
最後にエックスエムのスプレッドに関する疑問点とその回答をご紹介します。
A.XMでは通貨ペア以外のCFDのpips単位は「呼値単位」となっています。
たとえば株式指数CFDの「GRE40」の場合、「14907.58」と価格が表記されますが、呼値単位は「0.01」です。
よって1pips=0.01となるので、スプレッドが「1.00」とあれば「1.00÷0.01=100pips」と計算できます。
実際はMT4/MT5で表示されているスプレッドの数字が、通貨ペア以外のCFDはそのままpips数となっています。
A.XMでは取引プラットフォームとしてMT4かMT5を利用し、開設する口座はどちらにも対応していますので、取引ツール(MT4,MT5)によるスプレッドの違いはありません。
A.XMのデモ口座とリアル口座は同じスプレッドになっていますが、デモ口座は実際に市場で取引しないため約定価格がリアル口座と異なる場合があります。
A.固定スプレッドは変動スプレッドよりも高めに設定しているのがデメリットです。住宅ローン金利の固定金利と変動金利に似ています。
しかも大量の注文により激しく価格変動する場合には、固定されているはずのスプレッドが広がることもあります。
A.XMのスプレッドは注文ロット数によって変わることはありません。
ですので個人でどれほど大きなロット数で注文を出しても、相場に影響することはないのでスプレッドにも影響はありません。
A.一般論になりますが、スプレッドが広い通貨ペアでもボラティリティが高ければ利益を出せます。
大事なことはスプレッドとボラティリティの比率なので、スプレッドが狭い通貨ペアでもほとんど値動きがなければ利益を出しにくくなります。
A.スプレッドのベースはインターバンク市場で決まりますが、そこにFX業者が手数料としての利益を乗せる形で最終的なスプレッドを決めています。
ですのでスプレッドを狭くするということは、XMTradingなどの海外エフエックス業者やヒロセ通商(LION FX)やGMOクリック証券などの国内FX業者の収益を減らすことにつながります。
ただしスプレッドの狭さはユーザーへの大きなアピールポイントになるので、どのFX業者もスプレッドを少しでも狭くしようと努力しています。
A.スプレッドを狭く設定しているFX業者はコスト削減のためシステム投資にコストを避けられないケースがあります。
スキャルピングは取引システムに負荷をかけるため、システム投資にお金をかけられないスプレッドの狭いFX業者はスキャルピングを禁止することがあります。
ちなみにXMはスキャルピングは禁止されていませんので、問題なく行えます。
以上でXMのスプレッドに関するよくある質問の解説は終わりです。
XM(XMTrading)のスプレッドの評判(口コミ)
次はXMのスプレッドのtwitterでの評判(口コミ)をご紹介します。
仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドが広めという悪い評判(口コミ)
やっとビットコイン買えた!
xmのビットコインはスワップはないけどスプレッドが広めなのが辛いな— 今井洋輔 (@vuQO9VMLJQfuEHI) December 3, 2022
このユーザーはXMのビットコイン(bitcoin)はスワップが無いのは良いがプレッドが広めなのが辛いとつぶやいています。
XMTradingの暗号通貨(ビットコイン)取引はスワップが無い(スワップフリー)ですが、スプレッドは広めです。
1回の取引あたりに発生するコストが大きくなるので、スプレッドが広ければ広いほど損をしてしまいます。
ですのでXMの仮想通貨(ビットコイン(bitcoin))取引をする場合は、スプレッドのコストがあまり気にならないスイングトレードなどの中~長期で稼ぐ手法がおすすめです。
特におすすめなのがボーナス賭けるデイトレで取引をすることで、XMTradingはボーナスがお得に利用できます。
XMTradingの仮想通貨CFD取引については、以下のページで説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の仮想通貨CFD取引を徹底解説
以上でエックスエムのスプレッドのtwitterでの評判(口コミ)の説明は終わりです。
XM(XMTrading)のスプレッドのまとめ
XMのスプレッドは広いと言われますが、実際にはそれほど広くはありません。
またXMは取引システムも安定しているのでスリッページの発生も少なく、安心して取引できます。
スプレッドについて理解を深めると、どの通貨ペアを取引すればコストが安くなるのかもわかりますので、このページに書いてあることを何度も読み返してしっかりとスプレッドに関する理解を深めて、優位にFXやCFD取引ができるようにしましょう。
以上でXMのスプレッドについての説明は終了です。
XM(XMTrading)の関連リンク
エックスエムの口座開設(登録)方法やサイトの詳細については、以下のページで詳細に解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の口座開設,登録,申し込み方法を解説
エックスエムの口座開設にかかる時間については、以下のページで詳しく解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の口座開設の時間はどれくらいかかる?
XMTradingの本人確認(口座有効化)のやり方については、以下のページで具体的に解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の本人確認書類(身分証明書),住所確認書類の提出方法
XMTradingのマイナンバーの提出については、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)でマイナンバー提出は必要?【不要です】
エックスエムの退会(解約)のやり方については、以下のページで丁寧に解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の退会(解約)のやり方を解説
XMの入金方法については、以下のページで詳細に解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の入金方法,反映,入金できない原因を解説
エックスエムの出金方法については、以下のページで具体的に解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の出金方法,ルール,手数料を解説
XMの出金時間(出金日数)については、以下のページで分かりやすく説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の出金は早い?遅い?出金してみた出金反映時間や出金日数
XMに銀行振込(銀行送金)で入出金する仕方については、以下のページでも具体的に解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)に銀行振込(銀行送金)で入金や出金する方法
XMTradingにクレカで入金するやり方については、以下のページで詳しく解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)にクレジットカードで入金や出金する方法
XMにbitwalletで入金する仕方については、以下のページで詳しく説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)にbitwalletで入金や出金する方法
XMTradingにコンビニから入金するやり方については、以下のページで詳しく解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)にコンビニから入金する方法を解説
エックスエムのサポートの利用方法については、以下のページで詳しく解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)のメール,チャットサポートの利用方法
XMのボーナスについては、以下のページで詳しく解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)のボーナスを解説(受け取り方,期限,復活など)
XMTradingの評判(口コミ)については、以下のページで具体的に解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の良い評判,悪い評判(口コミ)を徹底解剖!
XMの4種類の口座タイプについては、以下のページで分かりやすく解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の口座タイプの種類の違い,おすすめを比較
XMの取引銘柄,商品については、以下のページで解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)で取引できる銘柄,商品を徹底解説
XMのゼロカットシステムや追証については、以下のページで詳しく説明していますので見てください。
⇒XMはなぜゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説
XMの両建てについては、以下のページで分かりやすく説明していますので参考にしてください。
⇒XMの両建ては禁止でばれる?両建てのやり方やルールを解説
XMの追加口座、複数口座の作成や削除方法については、以下のページで具体的に解説していますので見てください。
⇒XMの追加口座,複数口座の開設方法や資金移動,メリットを解説
エックスエムの取引プラットフォーム(MT4・MT5)のダウンロード方法や使い方については、以下のページで解説していますので参照してください。
⇒XMのMT4・MT5のダウンロード,注文方法や使い方を解説
XMの注文方法(決済・取引方法) については、以下のページで分かりやすく説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の注文方法(決済方法,取引方法)を解説
XMのデモ口座については、以下のページで分かりやすく解説していますので見てください。
⇒XMのデモ口座開設や使い方,リセット,期限,投資額を解説
XMTradingの証拠金とロスカットについては、以下のページで具体的に解説していますので参考にしてください。
⇒XMの証拠金の計算方法と維持率,ロスカットについて解説
XMのスワップポイントについては、以下のページで詳しく解説していますので参照してください。
⇒XMのスワップポイントは悪い?一覧や確認,計算方法を解説
エックスエムの営業時間(取引時間)や休みについては、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の営業時間(取引時間)を解説
XMの安全性や違法性については、以下のページで丁寧に説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の安全性や違法性を徹底解説
XMの税金や納税については、以下のページで丁寧に解説していますので見てください。
⇒XMの税金の計算や納税,確定申告の方法を解説【脱税ダメ】
何か疑問や聞きたいことなどありましたらこちらのお問い合わせページから気兼ねなくご相談ください。
スピーディーにレス致します。
当サイトの情報が、あなたのXM利用のお役立ち情報になれば幸いです\(*T▽T*)/
海外FX会社(業者)のランキング
当サイトでは様々な角度からおすすめの海外FX業者をランキング形式で紹介していますので、海外FX会社を選ぶ際の参考にしてください。FX会社(業者)を総合的に評価したおすすめランキングについては、以下のページで詳しく説明していますので参考にしてください。
⇒海外FX会社(業者)のおすすめランキング比較
銀行振込(銀行送金)で入金や出金可能な海外FX業者については、以下のページで詳しく説明していますので参考にしてください。
⇒銀行振込(銀行送金)で入金や出金できる海外FX一覧
クレジットカードで入金や出金できる海外FX会社については、以下のページで詳しく解説していますので参考にしてください。
⇒クレジットカードで入金や出金できる海外FX一覧
仮想通貨(ビットコイン)で入出金できる海外FX会社は数多くあります。 仮想通貨(ビットコイン)で入出金できる海外FX業者については、以下のページで分かりやすく解説していますので参考にしてください。
⇒ビットコインで入金や出金できる海外FX一覧
出金スピード(出金日数)の早い海外FX会社については、以下のページで丁寧に説明していますので参照してください。
⇒出金反映が早い海外FX一覧
ボーナスが受け取れる海外FX業者については、以下のページで説明していますので見てください。
⇒海外FXの最新入金ボーナス,口座開設ボーナス比較