XM(XMTrading,エックスエム)の口座開設,登録,申し込み方法や始め方,入金や出金方法、本人確認書類の提出方法や口座タイプ、ボーナスについて徹底解説します。

XM(XMTrading)の口座開設,登録,申し込み方法や始め方

xm

XMのロット数の計算方法や目安,変更や確認方法を解説

更新日:

XM(XMTrading)
 
XMは
・資金は英国バークレイズ銀行で分別保管されている安心安全な海外FX取引所である
・5万円まで100%の入金ボーナスがもらえる
・LAWSON(ローソン)やファミマなどのコンビニから入金できる
ことから現在日本で一番人気の海外FX取引所ですが、いざXMTradingに登録(口座開設)して取引したい!と思っても、XMの公式サイトにはロットについてあまり詳しくは記載されておらず分かりづらいですよね。
 
あなたはXMの

「ロット数の計算方法や目安(1ロットいくらか)は?」
「ロット数の変更や確認方法は?」
「最低ロットや最大ロット数(何ロットまで)はいくつ?」
「ロットと証拠金の関係は?」
「口座タイプ別や銘柄ごとのロット数は?」

という疑問を持っていませんか?
 
ロット数はXMでCFDやFXトレードの取引数量として理解しておきたい大事な要素で、特にハイレバで注文を出す際にロット数を間違えると大変なことになりかねません。
 
ですのでこのページではXMの

・ロットの仕組みや適切なロット数の計算方法
・ロット数の変更や確認方法
・1ロットの損益(1ロットいくらか)
・口座タイプ別や銘柄ごとの最低ロットや最大ロット数(何ロットまで)
・ロットと証拠金の関係

などについて具体的に説明します。
 
XMのような海外エフエックス取引所が初めての初心者でもわかるように詳細に解説しますので、あなたはこのページに記載されている情報を利用することによってロットについて理解してXMTradingで適切にトレードできるようになります。
 
※目次をクリックすると該当箇所に飛びます。

XM(XMTrading)のロットについて

XM(XMTrading)
 
「ロット」とはFXやCFD銘柄の取引量の単位を表すものです。
 
XMではFX通貨ペアなどの取引ツールとしてMT4かMT5を使用しますが、その注文における数量は「1.0」や「0.01」などの単位となっています。
 
実際の通貨ペアの取引は「1,000通貨」や「10,000通貨」のように通貨単位となりますが、数量が多くなると注文する時に「1,000,000通貨」など数が相当に大きくなるため間違えやすくなります。
 
そこでXMなどの海外エフエックス業者では、FX通貨ペアなどの注文時の数量を「通貨」単位ではなく「ロット」単位で統一されています。
 

1ロットは何通貨?

XM(XMTrading)
 
エックスエムでは1ロットの通貨量を、
・スタンダード口座・ゼロ口座・KIWAMI(極)口座では1ロット=100,000通貨
・マイクロ口座では1ロット=1,000通貨
のように口座タイプごとに定めています。
 
XMの4種類の口座タイプについては、以下のページで説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の口座タイプの種類の違い,おすすめを比較
 
なおマネーパートナーズや外為どっとコムなどの国内FX業者は、1ロット=1,000通貨あるいは10,000通貨となっているので間違えないようにしましょう。
 
海外FX業者のXMでは日本の法規制は関係ないのでレバレッジを高く設定できるため、取引量が多くなることから1ロットの通貨量が国内FX業者よりも大きく設定されています。
 

最低ロット数と最大ロット数

すでに申し上げたようにXMではロットという単位が定められていますが、1ロット単位で取引するわけではありません。
 
XMの最低ロット数は口座タイプなどにより異なりますが、0.01ロットから取引できるようになっています。
 
XMの最低ロット数は、
0.01ロット=100,000(通貨)÷100
なので、最低1,000通貨単位で注文数を決めることができるということです。
 
なおマイクロ口座の場合は1ロット1,000(通貨)で上記の100分の1なので、10通貨単位となります。
 
XMTradingの口座ごとのエックスエムの最大ロット数と最低ロット数は以下の表のようになっています。
 

スタンダード口座
マイクロ口座
ゼロ口座
KIWAMI(極)口座
1ロットの通貨単位
10万通貨
1,000通貨
10万通貨
10万通貨
最低取引数
0.01ロット
0.01ロット(MT4)
0.1ロット(MT5)
0.01ロット
0.01ロット
1ポジションの最大ロット数
50ロット
100ロット
50ロット
50ロット
最大保有ポジション
200
200
200
200
最大保有ロット数
1万ロット
2万ロット
1万ロット
1万ロット

 
XMでは最低ロット数が実際の取引単位なので、0.01ロット×何倍という形で注文を出します。
 

ロット計算方法

XMでポジションの通貨量からロット数を計算する方法は次のようになります。
 
【スタンダード口座・ゼロ口座・KIWAMI(極)口座】

(ポジションの通貨量)÷100,000

ですのでたとえば10,000通貨のポジションであれば、
10,000÷100,000=0.1(ロット)
となります。
 
【マイクロ口座】

(通貨量)÷1,000

ですので10,000通貨のポジションであれば、
10,000÷1,000=10(ロット)
と計算できます。
 

 

XM(XMTrading)でロット数から必要証拠金を計算する方法

XM(XMTrading)
 
XMでトレードするには、取引単位のロット数から実際のポジションの通貨単位を計算して証拠金などを算出する必要があります。
 

ロット数を通貨単位に換算する

すでにお話ししたようにエックスエムでは1ロット=100,000通貨(マイクロ口座のみ1ロット=1,000通貨)なので、この通貨単位からポジションの通貨量を計算します。
 
たとえばXMで0.1ロットのポジションを建てる場合、
100,000×0.1=10,000(通貨)
となります。
 
ドル円(USDJPY)で0.1ロットのポジションを建てる場合、1米ドル=130円であれば必要証拠金は、
130円×10,000(通貨)=1,300,000(円)
が必要になる計算ですが、実際にはレバレッジを使うのでたとえばレバレッジが1,000倍であれば、
1,300,000÷1,000=1,300(円)
が必要証拠金になります。
 
このようにXMではロット数ごとの必要証拠金は、

「ロット数×100,000通貨÷レバレッジ倍数」

の式で計算します。
 

口座の基本通貨に換算する

XM(XMTrading)
 
XMTradingで取引する場合FX通貨ペアなど銘柄それぞれの通貨単位は
・JPY(日本円)
・USD(米ドル)
・EUR(ユーロ)
など異なりますので、取引する銘柄の通貨を口座の基本通貨に換算する必要があります。
 
たとえばここでは
・EURGBP=0.88494(GBP)
・1GBP=159.847(JPY)
のケースで1ロット(100,000通貨)の必要証拠金を計算してみると、
0.88494×159.847×100,000=14,145,500(円)
のようになります。
 
これはレバレッジなし(1倍)の場合なので、レバレッジが1,000倍であれば必要証拠金は14,145円になります。
 

XM(XMTrading)での最適なロット数の計算方法

XM(XMTrading)
 
次はXMでFX通貨ペアなどの注文を出す際に、どのようにロット数を計算すればよいのかを、いくつかの例で説明します。
 

口座残高で取引できる最大ロット数を計算する

まずは口座の残高で最大どれほどのロット数を取引できるのかを把握しておきましょう。
 
そして最大ロットの何分の1を取引するのかを決めておけば、取引のリスク管理ができます。
 
たとえば今XMの口座残高が10万円でこの口座のレバレッジは100倍とすると、最大で1,000万円分の取引ができることがわかります。
 
次に取引する通貨ペアの1通貨単位の証拠金を計算します。
 
たとえばEURUSD(ユーロ/米ドル)を取引する場合、
・EURUSD=1.05138(USD)
・1ドル=130円
であれば1通貨の円換算した証拠金は、
1.05138×130=136.6794(円)
のようになります。
 
ですので1000万円分の証拠金で取引できる通貨量は、
10,000,000÷136.6794=73163.9150
のようになります。
 
端数を切り捨てて73,000通貨としてロット数に換算すると、
73,000(通貨)÷100,000(1ロットの通貨)=0.73(ロット)
のようになります。
 
先ほどお話ししたようにXMTradingの最低ロット数は0.01なので1000万円分の証拠金ならば、
・0.73ロット=73単位
までのポジションを建てられることがわかります。
 
仮に証拠金1000万円の10分の1の100万円だけ使って取引すると決めているならば、0.07ロットのポジションを建てることができると判断できます。
 

証拠金維持率でロット数を決める

XM(XMTrading)
 
続いてXMで設定した証拠金維持率からロット数を計算する方法を説明します。
 
証拠金維持率は100%が口座の残高と同じになりますので、xパーセントの証拠金維持率にするのであれば、ポジションを建てるのに必要な証拠金は

口座証拠金÷(x÷100)÷レバレッジ倍率

のように計算できます。
 
たとえばXMの口座の証拠金が10万円でレバレッジが100倍、証拠金維持率を300%とするならば、ポジションを建てるのに必要な証拠金は、
100,000×100÷3=3,333,333(円)
となります。
 
USDJPYのポジションを1ドル=130円の時に建てるなら、
3,333,333÷130÷100,000(1ロットの通貨)=0.25(ロット)
と計算できます。
 
XMの証拠金については、以下のページで説明していますので参照してください。
⇒XMの証拠金の計算方法と維持率,ロスカットについて解説
 

ロスカットからロット数を計算する

XM(XMTrading)
 
次に損失リスクを決めておいた場合のロット数の計算方法を説明します。
 
たとえばXMTradingでドル円(USDJPY)のポジションを保有するとして、100pips(1円)逆行すれぼロスカットするようにロット数を決めるとします。
 
エックスエムのロスカットは証拠金維持率が20%になると発動しますので、ロスカットされると最初の証拠金の80%を失うということです。
 
例えばXMで
・口座の証拠金は10万円
・レバレッジは100倍
と仮定すれば、取引に使える証拠金は
10万円×100倍=1,000万円
になります。
 
ですので1ドル=130円として100pipsの逆行で800万円の損失になるロット数は、
8,000,000÷1(円)÷130÷100,000(1ロットの通貨)=0.61(ロット)
のように計算できます
 
これが全ロット数の80%であることから保有できるロット数は、
0.61÷0.8=0.76(ロット)
のようになります。
 
もし40pipsの逆行でロスカットするならば、
8,000,000÷0.4÷130÷100,000÷0.8=1.92(ロット)
のように計算できます。
 
XMの証拠金とロスカットについては、以下のページで丁寧に説明していますので見てください。
⇒XMの証拠金の計算方法と維持率,ロスカットについて解説
 

損失リスクからロット数を計算する

XM(XMTrading)
 
たとえばXMの取引で、運用資金10万円の2%である2,000円の損失で損切りするルールにしたとしましょう。
 
ドル円(USDJPY)で50pipsの逆行で損切りする場合、1ロット(100,000通貨)のポジションがあれば、
100,000×0.5=50,000(円)
の損失になります。
 
よって2,000円の損失で損切りするのであればロット数は、
2,000÷50,000=0.04(ロット)
と計算できます。
 
1ドル=130円でレバレッジが1,000倍であれば必要な証拠金は、
0.04×100000(1ロット)×130÷1000(倍)=520(円)
となります。
 

損失を回収するロット数を計算する

XM(XMTrading)
 
次は損切りした時に、その損失を回収するために必要なロット数を計算してみます。
 
たとえばXMで
・証拠金が10万円
・レバレッジが100倍
の口座でドル円(USDJPY)を0.1ロットのポジションを建てたとします。
 
しかし予想に反して値が動き仮に20pipsで損切りした場合の損失は、
100,000×0.1×0.2=2,000(円)
となります。
 
この後もしあらたにXMでポジションを建てて15pipsの値幅で利確し、この損失を回収したいなら必要なロット数は
0.1×20÷15=0.133
のようになります。
 
XMでは実際には0.01ロット単位で取引できるので、この場合0.14ロットでポジションを建てることになります。
 
このように損失を出した時のロット数とpips数、利確するpips数の3つの数字があれば損失を回収するロット数を計算できることがわかります。
 

 

XM(XMTrading)のロット数と1pips増減による損益

XM(XMTrading)
 
エックスエムでFX通貨ペアなどのポジションを建てた時、ロット数により1pips動くとどのくらいの損益になるのかをすぐに計算したいと思うこともあるでしょう。
 

XM(XMTrading)での1pipsの値幅

XMのFX通貨ペアは銘柄によって1pipsの値幅が違います。
 
XMの各取引銘柄,商品の詳しい値幅については、以下のページで詳細に説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)で取引できる銘柄,商品を徹底解説
 
たとえばJPY(日本円)が損益通貨となっている通貨ペア(USDJPYやEURJPYなど)は「1pips=0.01円」となり、USD(米ドル)が損益通貨の通貨ペア(EURUSDやGBPUSDなど)であれば「1pips=0.0001米ドル」となります。
 

ロット数を通貨単位に換算する

次にポジションのロット数を通貨単位に換算します。
 
XMTradingでは1ロット=10万通貨なので、
・0.1ロットであれば1万通貨
・10ロットであれば100万通貨
と計算できます。
※ただしマイクロ口座のみ1ロット=1,000通貨になるので注意しましょう。
 

ポジションの通貨と1pipsの価格を掛ける

ロット数を通貨数に換算したら、その数値に1pipsの価格を掛ければ保有ポジションが1pips動くとどれほどの損益になるのかがわかります。
 
たとえばXMでEURJPY(ユーロ/日本円)を10ロット保有している場合、
100,000(1ロットの単位)×10×0.01(1pips)=10,000(円)
のように計算します。
 
エックスエムでEURUSD(ユーロ/米ドル)を0.1ロット保有していれば、
100,000(1ロットの単位)×0.1×0.0001(1pips)=1(USD)
となります。
 

XM(XMTrading)の銘柄ごとのロット数

XMではFX通貨ペアのほかにもCFD銘柄がありますが、最大ロット数は銘柄により違います。
 
ですのでここではエックスエムの銘柄それぞれの最大ロット数と、ロット数から必要証拠金を計算する方法について説明します。
※ 先物の限月は2023年1月時点のものです
 

株式指数CFD

XM(XMTrading)
 
株式指数CFDには日経225やダウ平均などの現物と先物のCFDがあります。
 
XMの株式指数CFDについては、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)で取引できる銘柄,商品を徹底解説
 

株式指数CFDの最大ロット数

XMの株式指数CFDの取引単位は、
・1ロット=1枚
・最低ロット数は0.1ロット
となっています。
 
最大ロット数は銘柄により次のように異なります。
 

株式指数(現物)
最大ロット数
2023.1.6の価格
AUS200
220
7,092AUD
EU50
280
3,962EUR
FRA40
330
6,765EUR
HK50
360
21,236HKD
IT40
50
24,825EUR
JP225
10,000
25,852JPY
NETH25
1,500
715.45EUR
SPAIN35
120
8,625EUR
SWI20
90
11,063CHF
UK100
230
7,654GBP
US100
260
10,778USD
US30
150
33,003USD
US500
800
3,820USD
GER40
230
14,486EUR

 

株式指数(先物)
最大ロット数
2023.1.6の価格
EU50
280
3,968EUR
FRA40
170
6,768EUR
JP225
10,700
25,900JPY
SWI20
90
10,975CHF
UK100
120
7,645GBP
US100
170
10,862USD
US30
160
33,160USD
US500
270
3,842USD
USDX ※
950
104.93USD
GER40
230
14,557EUR

※ 1ロット=10枚、最低1ロット
 
株式指数先物はGER40のみ2023年1月限で、ほかは2023年3月限となっています。
 

株式指数CFDの必要証拠金の計算

XM(XMTrading)
 
XMの株式指数CFDの必要証拠金はレバレッジではなく「証拠金率」を使って

「ロット数×コントラクトサイズ×価格×証拠金率」

のように計算します。
 
「コントラクトサイズ」は1ロットあたりの数量で、証拠金率は「1÷レバレッジ倍数」です。
 
たとえば日経225(JP225)先物の価格が257,850円であれば、0.1ロットの必要証拠金は
0.1×1×257,850×0.002=51.57(円)
のように計算します。
※証拠金率はレバレッジ500倍で0.2%となります。
 

貴金属CFD

XM(XMTrading)
 
XMTradingの貴金属CFDは、
・ゴールド(スポットメタル商品)
・シルバー(スポットメタル商品)
・プラチナ(先物)
・パラジウム(先物)
の4種類があります。
 
XMの貴金属CFDについては、以下のページで説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)で取引できる銘柄,商品を徹底解説
 

貴金属CFDのロット数

XM(XMTrading)
 
XMの貴金属CFDのそれぞれのロット数は次のようになっています。
 

銘柄
1ロット
最低ロット
最大ロット
2023.1.6の価格
ゴールド
100
0.01
50
1,834.50
シルバー
5,000
0.01
50
23.28
プラチナ ※
10
1
100
1,067
パラジウム ※
10
1
45
1,747

※2023年3月限
※価格の単位はすべてUSD
 

貴金属CFDの必要証拠金の計算

続いてXMの貴金属CFDのロット数から必要証拠金を計算する例をご紹介します。
 
まずエックスエムの貴金属はUSD(米ドル)表記なので、口座の基本通貨がJPY(日本円)の場合は価格を日本円に換算する必要があります。
 
たとえばゴールドの価格が1,834.50ドルの場合1ドル=130円とすると、
1,834.50×130=238,485(円)
となります。
 
ですのでXMのゴールド0.01ロットをレバレッジ1,000倍で取引する場合の必要証拠金は
(238,485×100)×0.01÷1,000=238.485(円)
次のように計算します。
 
XMTradingのプラチナとパラジウムは先物なので必要証拠金の計算式は、

「ロット数×コントラクトサイズ×価格×証拠金率」

のようになります。
※証拠金率は「1÷レバレッジ倍数」です。
 
XMTradingの貴金属の銘柄ごとの最大レバレッジについては、以下のページで具体的に解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)で取引できる銘柄,商品を徹底解説
 

コモディティ(商品)CFD

XM(XMTrading)
 
XMのコモディティには8種類の先物CFDがあります。
 

コモディティCFDのロット数

XMで扱う8種類のコモディティにおけるロット数は次のとおりです。
 

銘柄
1ロットの枚数
最低ロット
最大ロット
2023.1.6の価格
COCOA
1
1
500
2625
COFFE
10,000
1
40
1.6008
CORN
400
1
400
6.5660
COTTO
10,000
1
100
0.8306
HGCOP
2,000
1
140
3.8651
SBEAN
400
1
160
14.7980
SUGAR
10,000
1
550
0.1937
WHEAT
400
1
290
7.5275

※すべて2023年3月限
※※価格の単位はすべてUSD
 

コモディティCFDの必要証拠金の計算

XM(XMTrading)
 
XMのコモディティCFDの必要証拠金は、

「ロット数×コントラクトサイズ×価格×証拠金率」

のように計算します。
 
たとえばXMでCOFFEE(コーヒー)を10ロット取引する場合の必要証拠金は、
10×10,000×1.6008×0.02=3,201.6(USD)
次のようになります。
※レバレッジは最大の50倍とします。
 
1ドル=130円であれば口座の基本通貨が日本円だと
3,201.6×130=416,208(円)
の必要証拠金となります。
 
XMTradingのコモディティCFDについては、以下のページで説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)で取引できる銘柄,商品を徹底解説
 

エネルギーCFD

XM(XMTrading)
 
エックスエムのエネルギー銘柄は5種類の先物CFDがあります。
 

エネルギーCFDのロット数

XMのエネルギー5種類のロット数は次のようになります。
 

銘柄
1ロットの枚数
最低ロット
最大ロット
2023.1.6の価格
BRENT ※3
100
1
280
79.65
GSOIL ※1
4
1
200
875.35
NGAS ※2
1,000
1
180
3.777
OIL ※2
100
1
280
74.59
OILMn ※2
10
1
2,800
74.59

※1 2023年1月限
※2 2023年2月限
※3 2023年3月限
※ 価格の単位はすべてUSD
 

エネルギーCFDの必要証拠金の計算

XM(XMTrading)
 
XMのエネルギーCFDの必要証拠金は、

「ロット数×コントラクトサイズ×価格×証拠金率」

のように計算します。
 
たとえばXMのOILを10ロット取引する場合にレバレッジを最大の66.7倍にすると必要証拠金は、
10×100×74.59×0.015=1,118.85(USD)
のようになります。
 
1ドル=130円であれば口座の基本通貨が日本円だと
1,118.85×130=145,451(円)
の必要証拠金となります。
 
XMのエネルギーCFDについては、以下のページで丁寧に解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)で取引できる銘柄,商品を徹底解説
 

仮想通貨CFD

XM(XMTrading)
 
XMTradingでは31種類の仮想通貨CFDを取引できます。
 

仮想通貨CFDのロット数

XMでの31種類の仮想通貨それぞれのロット数は次のとおりです。
 

銘柄
1ロットの枚数
最低ロット
最大ロット
2023.1.6の価格
AAVEUSD
10
0.01
495
57.41
ADAUSD
1,000
0.01
965
0.27299
ALGOUSD
1,000
0.01
1,415
0.18933
AVAXUSD
10
0.01
1,900
11.66
AXSUSD
100
0.01
270
6.98
BATUSD
1,000
0.01
1,160
0.18490
BCHUSD
10
0.01
355
101.05
BTCEUR
1
0.01
20
15,994.80
BTCGBP
1
0.01
20
14.101.40
BTCUSD
1
0.01
20
6,827.50
COMPUSD
10
0.01
805
33.36
ENJUSD
1,000
0.01
725
0.25193
ETHEUR
1
0.01
295
1,190.61
EHTBGP
1
0.01
295
1,049.11
EHTUSD
1
0.01
295
1,250.85
FETUSD
1,000
0.01
4,920
0.11021
GRTUSD
1,000
0.01
3,785
0.06310
LINKUSD
100
0.01
625
5.64
LTCUSD
10
0.01
810
74.85
MATICUSD
1,000
0.01
545
0.78350
OMGUSD
1,000
0.01
215
1.09
SKLUSD
1,000
0.01
7,600
0.02320
SNXUSD
1,000
0.01
120
1.641
SOLUSD
10
0.01
1,230
13.30
STORJUSD
1,000
0.01
725
0.2664
SUSHIUSD
1,000
0.01
330
1.011
UMAUSD
1,000
0.01
165
1.60
UNIUSD
100
0.01
560
5.40
XLMUSD
1,000
0.01
4,090
0.07334
XRPUSD
1,000
0.01
1,335
0.33574
ZRXUSD
1,000
0.01
1,405
0.16275

 

仮想通貨CFDの必要証拠金の計算

XM(XMTrading)
 
XMTradingでの仮想通貨CFDの必要証拠金は

「ロット数×コントラクトサイズ×価格×証拠金率」

のように計算します。
 
XMTradingの仮想通貨CFDはロット数によりレバレッジと証拠金率は次のようになります。
 

ロット数
証拠金率
レバレッジ
~6
0.4%
250倍
7~12
2%
50倍
13~
100%
1倍

 
上の表のようにXMの仮想通貨CFDはロット数が増えると最大レバレッジが下がるので、少ない証拠金であまり大きなポジションは持てないようになっています。
 
XMの仮想通貨CFDはロット数によりレバレッジと証拠金率は次のようになります。
 
たとえばBTCUSDを0.1ロット取引する場合の必要証拠金は、
0.1×1×6,827.50×0.004=2.7308(USD)
次のように計算します。
 
1ドル=130円であれば口座の基本通貨が日本円だと
2.7308(USD)×130=355(円)
の必要証拠金となります。
 
エックスエムの仮想通貨CFDについては、以下のページで解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)で取引できる銘柄,商品を徹底解説
 

 

XM(XMTrading)のロットに関するよくある質問

最後にXMのロットに関する疑問とその回答をご紹介します。
 

Q.XMTradingでは何ロット単位で取引できますか?
A.XMではFX通貨ペアの場合0.01ロット(1,000通貨)単位で取引できます。ただしマイクロ口座のみ0.01ロット=10通貨になります。

 

Q.XMと国内FX業者のロットに違いはありますか?
A.GMOクリック証券やマネーパートナーズなどの国内FX業者は1ロット=1,000通貨あるいは10,000通貨となっています。
XMでは1ロット=100,000通貨ですが、0.01ロット単位で取引できます。(マイクロ口座のみは1ロット=1,000通貨です。)

 

Q.XMTradingの注文はロット数と通貨数のどちらを使いますか?
A.XMでは取引プラットフォームにMT4かMT5を使いますが、ともにロット数で注文を出します。

 

Q.XMでMT4/MT5で注文の際にロットでの注意点は?
A.XMのMT4/MT5の注文画面では、ロット数は最後に注文した時の数値のままになっています。
次回の注文の際に0.01にリセットされるような機能がないので、急いで注文を出すような時には間違えないように注意しましょう。

 

Q.初心者がXMで取引する場合どのくらいのロットがおすすめですか?
A.運用資金にもよりますが初心者の場合には損失を運用資金の2%に抑えるのがよいと言われます。
エックスエムで取引する際にロット数を決める場合にはまず損失値幅のpips数を決めて、そこから損失額に応じたロット数を計算するとよいでしょう。

 

Q.XMでMT4/MT5で入力したロット数で発注できません
A.XMは銘柄により最低取引単位が違うので、発注できないのは最低ロット数よりも大きな数字を入力しているのかもしれません。
 
この場合XMで取引する銘柄の最低ロット数を確認しておきましょう。
 
あるいは
XMで発注できない場合は必要証拠金が足りないことも考えられるので、証拠金の確認も必要です。

 
以上でXMTradingのロットに関するよくある質問の解説は終了です。
 

まとめ:XM(XMTrading)で適切なロット数で取引しよう

XMTradingのロット数は覚えることは多くありますが、リスク管理などに必要なことばかりです。
 
特に初心者は損失リスクを少なくするため、このページで示した方法で運用資金に応じた適切なロット数を計算できるようにしましょう。
 
リスク管理の観点からも、銘柄ごとのロット数と決済するpips数から最適なロット数で取引することをおすすめします。
 
以上でXMTradingのロットについての解説は終了です。
 

 

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⇒XM(XMTrading)の口座開設,登録,申し込み方法を解説
 
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以上でXMのロット数の計算方法や目安,変更や確認方法、最大ロット数(何ロットまで)や最低ロット、1ロットいくらか、ロットと証拠金の関係、口座タイプ別のロット数、銘柄ごとのロット数についての解説は終わりです。
 
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