XMは
・銀行振込(銀行送金)で入出金ができる
・99.98%の非常に高い約定率を誇る
・チャットやメールによる即時対応の日本語サポートが充実している
ことから現在日本で最も人気がある海外FX業者ですが、いざエックスエムに口座開設して取引したい!と思っても、XMの公式サイトには仮想通貨CFDについてあまり詳しくは記載されておらず分かりづらいですよね。
あなたはXMの仮想通貨CFDについて、
「仮想通貨CFD取引で取引できる銘柄は?」
「仮想通貨CFD取引のレバレッジや必要証拠金は?」
「仮想通貨CFD取引の取引ツールは何が使える?」
「仮想通貨CFD取引ができる口座タイプは?」
「仮想通貨CFD取引はゼロカットの対象?」
「仮想通貨CFDの取引時間は?」
「仮想通貨CFD取引で両建てはできる?」
「仮想通貨CFD取引のスプレッドやスワップポイントは?」
という疑問をお持ちではありませんか?
XMでは少ない証拠金でイーサリアムやリップル、ビットコイン(bitcoin)など31種類の暗号通貨FX取引ができます。
ですのでこのページではXMの仮想通貨CFD取引で取引できる銘柄、レバレッジや必要証拠金、取引ツール、取引できる口座タイプ、取引時間や両建てのやり方、スプレッドやスワップポイント、ゼロカットの対象なのかなどについて詳細に解説します。
※目次をクリックすると該当箇所に飛びます。
XM(XMTrading)の仮想通貨CFDの特徴
まずはXMTradingで取引できる仮想通貨CFDの特徴を説明します。
仮想通貨CFDとは?
仮想通貨CFDはビットコインなどの仮想通貨を対象にした差金決済取引のことで、実際にビットコインやイーサリアムといった仮想通貨を売買せず、少額の証拠金で取引して売買で発生した損益のみを受け渡す仕組みです。
たとえば1BTC(ビットコイン)を23,400ドルで買い23,450ドルで売ったとすると、その差額の50ドルを受け取ることになります。
ただしこの場合1BTCの取引をするため23,400ドルの証拠金が必要ですが、レバレッジを使うことで金額を少なくできます。
たとえば250倍のレバレッジなら証拠金は250分の1になるので、
・23,400ドル÷250倍=93.6ドル
の証拠金があればビットコイン(BTC)CFDを取引できるということです。
仮想通貨取引所のウォレットは不要
XMTradingでビットコインなど仮想通貨CFDを取引するためには、証拠金としてXMTradingの口座にあるUSD(米ドル)かEUR(ユーロ)、あるいはJPY(日本円)を使います。
従ってXMで仮想通貨CFD取引をする場合、DMMビットコイン,bitFlyer(ビットフライヤー),GMOコイン,コインチェック,バイナンス,ビットポイント,Liquid by Quoine,ラインビットマックス,ビットバンク,bitbank,ビットポイントなどの仮想通貨取引所などのウォレットを用意する必要はありません。
エックスエムでの仮想通貨CFDの取引にはUSDかEUR、あるいはGBP(英ポンド)を使います。
ただし口座の通貨が日本円であれば、取引時点でのレートで換算して日本円を証拠金として使用できます。
XM(XMTrading)の仮想通貨CFDは31種類
エックスエムで取引できる仮想通貨CFDは全部で31種類の通貨ペアがあり、対象となる仮想通貨は27種類です。
ビットコインやイーサリアムのようなメジャーな仮想通貨はUSD(米ドル)のほかにEUR(ユーロ)とGBP(英ポンド)の通貨ペアがありますが、そのほかの暗号通貨はほとんどがUSDとの通貨ペアのみとなっています。
つまりXMで仮想通貨CFD取引を行う場合、証拠金は多くの通貨ペアでUSD(米ドル)を使うので、XMの口座がJPY(日本円)で管理されるものであればUSDJPYのレートによって必要な日本円の証拠金が変わるということです。
XM(XMTrading)での仮想通貨CFD取引ができる口座
エックスエムでは4種類の口座タイプから複数の口座を選び開設できます。仮想通貨CFDの取引ができるのは次の3種類です。
・スタンダード口座
・マイクロ口座
・KIWAMI(極)口座
スプレッドが狭い「ゼロ口座」ではビットコインなどの仮想通貨CFDは取引できません。
エックスエムの4種類の口座タイプについては、以下のページで丁寧に説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の口座タイプの種類の違い,おすすめを比較
XM(XMTrading)の仮想通貨CFD取引でボーナスが使える口座
XMではスタンダード口座とマイクロ口座で入金ボーナスがもらえますが、ビットコインなどの仮想通貨CFD取引にボーナスは使えるので積極的に利用しましょう。
入金ボーナスはそのまま証拠金として使えるので、資金を増やせばリスクの少ない仮想通貨CFD取引ができます。
ほかにもXMでは新規登録をした人を対象としてすべての口座タイプで口座開設ボーナス(入金不要ボーナス)も用意されていますが、入金不要ボーナスもビットコインなどの仮想通貨CFD取引に使用できます。
XMのボーナスについては、以下のページで詳しく解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)のボーナスを解説(受け取り方,期限,復活など)
XM(XMTrading)での仮想通貨CFDはゼロカットの対象
XMTradingでビットコインなど仮想通貨CFDを取引する場合、口座の残高がマイナスになるとリセットされる「ゼロカットシステム」が適用されます。
XMでは証拠金維持率が20%以下になると強制的にポジションは決済されますが、値動きが早い時は強制ロスカットされても残高がマイナスとなるケースがあります。
しかしXMの「ゼロカットシステム」が適用されると追証が発生することなく、入金をすればマイナス残高は入金額で補填されることなくリセットされます。
ただし異なる口座を使って両建てをした場合にはXMの規約違反となり、「ゼロカットシステム」の適用外になるので注意しましょう。
XMのゼロカットシステムや追証については、以下のページで丁寧に説明していますので参考にしてください。
⇒XMはなぜゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説
XM(XMTrading)での仮想通貨CFDの取引時間
エックスエムの仮想通貨CFDは、土日や祝日を含め24時間いつでも取引できます。
仮想通貨CFDの取引時間はFX通貨ペアや商品先物、貴金属やエネルギーCFDなどと異なり24時間対応しているのが大きな特徴です。
ただし毎週土曜日の
・夏時間:16:05~16:35
・冬時間:17:05~17:35
の時間帯はメンテナンスのため、ビットコインなどの仮想通貨CFD取引ができないので注意しましょう。
※いずれも日本時間
nbsp;
XMの営業時間(取引時間)や休みについては、以下のページで詳細に解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の営業時間(取引時間)を解説
仮想通貨CFDの両建てのルール
エックスエムでは同じ口座内であれば両建てができます。
※異なる口座間での両建ては規約で禁止されています。
ただしXMではFX取引で両建てする場合証拠金は不要ですが、ビットコインなど仮想通貨CFDでは両建てのポジションを保有しても証拠金は必要になるので注意しましょう。
たとえばBTCUSD(ビットコイン/米ドル)の通貨ペアを1ロットずつ「売り」と「買い」の両方のポジションを保有する両建てをしたとします。
この場合は1ロットのポジションを保有するために必要な証拠金の50%が必要となります。
売りポジションが2ロットで買いポジションが1ロットの場合必要な証拠金は、
・1ロットの「売り」ポジション:1ロット分の証拠金
・1ロットの「売り」と「買い」の両建て:0.5ロット分の証拠金
となり、合計で1.5ロット分の証拠金が必要になるということです。
XM(XMTrading)の仮想通貨CFDの一覧
続いて実際にXMTradingで取引できる仮想通貨CFDをご紹介します。
※ロット数により変わる |
|||||
1.50 |
495 |
300-495:1倍 |
|||
0.00120 |
965 |
600-965:1倍 |
|||
0.00500 |
1,415 |
600-1,415:1倍 |
|||
0.08 |
1,900 |
600-1,900:1倍 |
|||
0.30 |
270 |
100-270:1倍 |
|||
0.01000 |
1,160 |
600-1,160:1倍 |
|||
0.85 |
355 |
65-130:50倍 130-355:1倍 |
|||
35.00 |
20 |
7-14:50倍 14-20:1倍 |
|||
20.00 |
20 |
7-14:50倍 14-20:1倍 |
|||
19.00 |
20 |
7-14:50倍 14-20:1倍 |
|||
0.45 |
805 |
300-805:1倍 |
|||
0.00450 |
725 |
300-725:1倍 |
|||
4.50 |
295 |
95-190:50倍 190-295:1倍 |
|||
2.75 |
295 |
95-190:50倍 190-295:1倍 |
|||
2.03 |
295 |
95-190:50倍 190-295:1倍 |
|||
0.00200 |
4,920 |
1,200-4,920:1倍 |
|||
0.00250 |
3,785 |
1,200-3,785:1倍 |
|||
0.02 |
625 |
300-625:1倍 |
|||
0.60 |
810 |
210-420:50倍 420-810:1倍 |
|||
0.00200 |
545 |
300-545:1倍 |
|||
0.05 |
215 |
100-215:1倍 |
|||
0.00150 |
7,600 |
2,100-7,600:1倍 |
|||
0.075 |
120 |
100-120:1倍 |
|||
0.10 |
1,230 |
600-1,230:1倍 |
|||
0.0100 |
725 |
300-725:1倍 |
|||
0.035 |
330 |
100-330:1倍 |
|||
0.05 |
165 |
100-165:1倍 |
|||
0.05 |
560 |
300-560:1倍 |
|||
0.00100 |
4,090 |
2,100-4,090:1倍 |
|||
0.00093 |
1,335 |
400-800:50倍 800-1,335:1倍 |
|||
0.00600 |
1,405 |
600-1,405:1倍 |
XM(XMTrading)の仮想通貨CFD取引の注意点
次はXMTradingの仮想通貨CFDを取引する際の注意点や知っておきたいポイントを解説します。
XM(XMTrading)の仮想通貨CFD表の見方
上の表の最低スプレッドは口座タイプによって異なり、
・上段 スタンダード口座とマイクロ口座
・下段 KIWAMI(極)口座
となっています。
なおXMTradingのゼロ口座では仮想通貨CFDは取引できないので注意しましょう。
上の表の1ロットの単位はたとえばビットコインの場合「1」とありますが、これは1ロット=1BTCを意味します。
そして最小ロット数が0.01とあるので、ビットコインCFDは0.01BTCから取引できることがわかります。
BCHUSD(ビットコインキャッシュ/米ドル)の場合は1ロットの単位が「10」なので1ロットのポジションを保有するのに必要な証拠金は10BCHです。
1BCH=100ドルであれば、1ロットの取引に必要な証拠金は
・10BCH×100ドル=1,000ドル
となります。
よってBCHUSD(ビットコインキャッシュ/米ドル)の最小取引単位の0.01ロットは10ドルの証拠金でポジションを保有できることがわかります。
レバレッジ250倍であれば、1ドル=130円なら0.01ロットの取引に必要な証拠金は
・1,300÷250=5.2(円)
で、ハイレバのおかげで少ない証拠金で取引できます。
上の表の「最大取引ロット数」は1回あたりの最大取引数で、合計保有数の最大数は1回あたりの最大取引数の2倍となっています。
XM(XMTrading)の仮想通貨CFDスプレッドは変動式
XMTradingの仮想通貨CFDは銘柄それぞれ最低スプレッドが決まっていますが、相場変動においてスプレッドは広がることがあるので注意しましょう。
XMTradingのスプレッドについては、以下のページで詳しく説明していますので参照してください。
⇒XMのスプレッドは狭い?広い(広がる)?スプレッドを解説
XM(XMTrading)の仮想通貨CFDのスワップポイント
XMの仮想通貨CFDにはスワップポイントは発生しません。
スワップポイントは通貨日間の金利差で発生するものですが、そもそも仮想通貨と通貨の間に金利差がないのでスワップポイントをもらうことも支払うこともないということです。
そのためビットコインCFDなどを保有してもスワップポイントのコストがかからないのが仮想通貨CFDの利点と言えます。
XMTradingのスワップポイントについては、以下のページで詳しく説明していますので参照してください。
⇒XMのスワップポイントは悪い?一覧や確認,計算方法を解説
XM(XMTrading)の仮想通貨CFDのストップレベル
ストップレベルとは指値注文、あるいは逆指値注文を出す際に現在のレートから離さなければならないpips数のことです。
XMの仮想通貨CFDはストップレベルはゼロとなっています。
たとえばビットコインCFDで逆指値の買い注文を出すとして、現在の買値が「20,000ドル」だとします。
もしストップレベルが40pipsであれば、「20,040ドル」未満で逆指値注文を出すことはできません。
ですがエックスエムの仮想通貨CFDはストップレベルがゼロなので、「20,000.50ドル」と現在値のかなり近くに逆指値を入れることも可能です。
ただし暗号資産CFDの価格は常に変動しているので、現在値とほぼ同じ指値あるいは逆指値の注文を出すのは難しいものです。
仮想通貨の価格
次は実際に仮想通貨CFDの対象となる仮想通貨の価格がどのように変動しているのかを見てみましょう。
仮想通貨の価格変動例
下は2023年1月の仮想通貨それぞれの4本値(始値・高値・安値・終値、単位はUSD)です。
※ 金額の単位はUSD(米ドル)
仮想通貨の買値と売値
上の仮想通貨の価格表でたとえば「AAVE」の始値は「51.93ドル」です。
スプレッドがスタンダード口座・マイクロ口座の場合最低2.00なので売値と買値は
・売値:51.93ドル
・買値:53.93ドル
のようになります。
もしスプレッドが「4.00」に広がれば、買値は「55.93ドル」に上がります。
仮想通貨CFDの必要証拠金
次はエックスエムの仮想通貨CFDの必要証拠金について説明します。
仮想通貨CFDの1ロットの価格
たとえばXMTradingのビットコインCFDの場合、1ロットの単位は「1」とあるので1BTCに相当します。
1BTC=20,000ドルであれば、ビットコインCFDを1ロット取引するのに必要な証拠金は20,000ドルとなります。
1ドル=130円であれば、
・20,000ドル×130円=260万円
が必要ということです。
最低取引単位で計算する
XMの仮想通貨CFDは最低0.01ロットから取引できますので、すでに述べたように1ロットの証拠金が260万円であれば0.01ロットの取引は2万6,000円になります。
レバレッジを使った必要証拠金
XMはビットコインCFDの場合7ロットまでは250倍のレバレッジが使えますので、0.01ロットのBTCUSDを取引するのに必要な証拠金は、
「26,000÷250=104(円)」
と計算できます。
このようにXMはビットコインCFDは250倍のハイレバレッジのおかげで必要証拠金は少なくて済みます。
ただしXMのビットコインCFDのスプレッドはスタンダード口座で最低23ドルなので、0.01ロットであれば0.23ドルとなり1ドルが130円の場合は最低で29.9円になる計算です。
つまりXMのビットコインCFDで0.01ロットのポジションを104円の証拠金で保有した場合、その時点で29.9円の含み損が発生することになります。
ですので買いポジションであれば、ビットコインが少なくとも23ドルは上昇しないと損益はマイナスになる点に注意が必要です。
ロット数が多い場合の必要証拠金
XMの仮想通貨CFDは、ロット数によりレバレッジ倍率が変わります。
ですのでここではエックスエムの仮想通貨CFDで、ロット数が多い場合の必要証拠金の計算方法を説明します。
ビットコインCFDの1ロットの必要証拠金は先ほどの例と同じ260万円だとします。
エックスエムのビットコインCFDの場合ロット数に応じてレバレッジ倍率は、
0-7ロット:250倍(0.40%)
7-14ロット:50倍(2%)
14-20ロット:1倍(100%)
のようになっています。
※カッコ内は必要証拠金率
ですのでもしXMTradingのビットコインCFDで15ロットの注文を出して約定した場合、次のようにロット数ごとに証拠金が異なります。
【7ロット分】※0-7ロットの分
(2,600,000÷250倍)×7=72,800(円)
【7ロット分】※7-14ロットの分
(2,600,000÷50倍)×7=364,000(円)
【1ロット分】※14-20ロットの分
2,600,000÷1倍=2,600,000(円)
よって15ロット分の合計必要証拠金は、
「72,800+364,000+2,600,000=3,036,800(円)」
となることがわかります。
このようにXMの仮想通貨CFDではロット数が増えると最大レバレッジが下がるので、その分必要証拠金が増えるのでご注意ください。
XM(XMTrading)の仮想通貨CFDの取引手順
続いてXMで仮想通貨CFDを取引するための手順を説明します。
取引ツールを用意する
まずはXMで仮想通貨CFDを取引するためのツールを用意しましょう。XMでは仮想通貨CFD取引にMT4またはMT5が必要ですが、MT4,MT5はPC版とスマホアプリ版があります。
XMTradingの取引プラットフォーム(MT4・MT5)のダウンロード方法や使い方については、以下のページで説明していますので参考にしてください。
⇒XMのMT4・MT5のダウンロード,注文方法や使い方を解説
なお現在MT4・MT5のiOS版アプリはApp Storeで取り扱っていないので、新規でダウンロードする場合はMT4・MT5で仮想通貨CFD取引ができないかもしれません。
※すでにダウンロード済みのアプリは使えます。
XMの公式スマホアプリもあるので、公式スマホアプリでも仮想通貨CFD取引ができます。
XMTradingのスマホアプリについては、以下のページで具体的に解説していますので参考にしてください。
⇒XMスマホアプリのダウンロード,設定や使い方を徹底解説
以下ではスマホ版MT4アプリを使ってエックスエムの仮想通貨CFD取引の手順を丁寧に解説します。
仮想通貨CFDの銘柄をリストに加える
XMの仮想通貨CFD取引する場合、まずはビットコインなど取引する仮想通貨CFDの銘柄を「気配値」に追加する必要があります。
これが気配値の画面ですが、右上の「+」をタップすると、XMで取引できる銘柄が表示されます。
1番下に仮想通貨CFDの「Cryptos」があるのでタップしてみましょう。
するとこのように31種類の銘柄が一覧表示されますので、ここで右の矢印をタップするとそれぞれの仮想通貨CFD銘柄の詳しい内容を確認できます。
上の図はビットコインとUSD(米ドル)の通貨ペアの内容です。それでは一覧から「+」をタップして「気配値」の一覧に加えてみましょう。
すると上の図のように先ほどの一覧に「BTCUSD」が追加されました。
【MT4での仮想通貨CFD一覧】
仮想通貨CFDの気配値の見方
続いてXMの仮想通貨CFDの気配値の見方を説明します。
ここでは「ビットコイン/米ドル(BTCUSD)」の通貨ペアを例に見てみましょう。
上の図では(BTCUSD)のスプレッドが「3004」とありますが、これは気配値「23372.04」と「23402.08」の差である「30.04」を示しています。
つまり仮想通貨CFDのスプレッドは気配値の小数点最下位からの4桁というわけです。
気配値は左が「売値」で右が「買値」となっており、このビットコインドル(BTCUSD)の場合は、
・売値:23372.04(ドル)
・買値:23402.08(ドル)
のようになります。
「BTCUSD」の上に時間が「04:01:27」と表示されていますが、これは「GMT+2」のことで、日本時間では+7時間で「11:01:27」になります。
XMの取引時間については、以下のページで具体的に説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の営業時間(取引時間)を解説
仮想通貨CFDのチャートを表示する
次は気配値に加えた仮想通貨CFDからチャートを表示させましょう。
ここでは例としてビットコイン(BTCUSD)を選択してみます。
ビットコインドル(BTCUSD)をクリックして選択するとこのように表示されるので、「チャート」をタップします。
「チャート」をタップするとこのようにチャートが表示されます。
エックスエムの取引ツールのチャートの詳しい見方やインジケーターの使い方については、以下のページで説明していますので参照してください。
⇒XMのMT4・MT5のダウンロード,注文方法や使い方を解説
仮想通貨CFDの注文を出す
続いてXMでの仮想通貨CFDの注文を出してみましょう。
チャート画面の右上にある「トレード」をタップすると注文画面が開きます。
注文画面が開くと「売り」または「買い」の注文を出せます。
エックスエムの注文方法(決済・取引方法) については、以下のページで解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の注文方法(決済方法,取引方法)を解説
たとえばビットコインドル(BTCUSD)の逆指値で「23450.00ドル」になったら0.01ロットを買う注文を出してみましょう。
このように発注方法を「Buy Stop」に切り替えてロット数を「0.01」に、価格を「23450.00」にして「発注」をタップすれば注文を出せます。
注文が成立すると「問題なく」と表示されます。
注文成立後「完了」をクリックするとオーダーとしてリスト表示されます。
ビットコインCFDを取引する実例
続いて実際にBTCUSD(ビットコイン/米ドル)を取引する例をご紹介します。
まず売りポジションを建てみましょう。
ポジションを建てたのは、BTCUSDのチャートで天井から下げている以下のタイミングです。
その後、ビットコインは反転上昇します。
直近の高値を更新したタイミングで売りポジションは損切り決済し、ロット数を「0.02」に増やしてドテンの買いポジションを建てます。
そのままビットコインドルCFDは下のチャートのように大きく上昇したので、買いポジションは決済します。
今回のビットコインドルCFD取引の結果は、最初の売りポジションは-47円で損切り決済した後次の買いポジションを111円で利確決済して利益となっています。
今回の例では0.01ロット単位の取引なので損益の金額はたいしたことはありませんが、初心者の方はまずはこのように少ないロット数でXMの仮想通貨CFDの取引を練習するとよいでしょう。
XM(XMTrading)の仮想通貨CFD取引に関するよくある質問と回答
最後にXMの仮想通貨CFD取引に関するよくある質問と回答を詳細に説明します。
A.エックスエムは異なる口座での両建てを禁止していますが、違う仮想通貨でも同様に両建ては禁止です。
たとえばビットコインとイーサリアムを違う口座で両建てするといった取引はできません。
エックスエムの両建てについては、以下のページで分かりやすく説明していますので参考にしてください。
⇒XMの両建ては禁止でばれる?両建てのやり方やルールを解説
A.エックスエムのビットコインなど仮想通貨CFDで利益を得たら、FX通貨ペアと同じように税金が発生します。
XMの税金や納税については、以下のページで具体的に説明していますので参照してください。
⇒XMの税金の計算や納税,確定申告の方法を解説【脱税ダメ】
A.XMのデモ口座でもリアル口座と同じようにビットコインなど仮想通貨CFDの取引ができます。
XMのデモ口座については、以下のページで具体的に説明していますので参照してください。
⇒XMのデモ口座開設や使い方,リセット,期限,投資額を解説
A.XMTradingの仮想通貨CFDは現物のビットコインなど仮想通貨が対象なので先物のような保有期限はなく、またスワップポイントも発生しないのでどれほど長く保有してもコストはかかりません。
ただし価格変動により証拠金維持率が20%以下になると強制決済されるので注意しましょう。
A.仮想通貨CFDは最後に反対売買をしなければならない差金決済取引なので、ビットコインなど現物の仮想通貨を買ったり保有することはできません。
仮想通貨の現物を保有する場合、バイナンス,ラインビットマックス,リキッドバイコイン,ビットバンク,bitpoint,GMOコイン,bitFlyer(ビットフライヤー),コインチェック,DMMBitcoinなどの仮想通貨取引所で購入しましょう。
ただし先ほど述べたようにXMの仮想通貨CFD取引には保有期限がはないので、最終的に反対売買して決済するのであれば長期保有も可能です。
以上でXMTradingの仮想通貨CFD取引に関するよくある質問と回答の説明は完了です。
まとめ:XM(XMTrading)の仮想通貨CFDを始めてみよう
XMの仮想通貨CFDは値動きが大きなビットコインなどの仮想通貨で差金決済取引ができる便利なものです。
またXMTradingはハイレバで仮想通貨CFD取引ができるので、レバレッジを最大の250倍にすれば、最低取引単位の0.01ロットなら数百円程度の証拠金で取引できます。
初心者でも手軽に取引できるので、エックスエムの仮想通貨CFD取引を始めてみてはいかがでしょうか。
以上でXMの仮想通貨CFD取引についての解説は終わりです。
XM(XMTrading)では仮想通貨CFD以外の銘柄も取引できる
エックスエムでは仮想通貨CFD以外の銘柄も取引できます。
エックスエムで取引できるFX通貨ペアについては、以下のページで詳しく解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)で取引できるFX通貨ペアを解説
XMのCFD取引については、以下のページで説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)のCFD取引を徹底解説
XMのコモディティ(商品先物)CFD取引については、以下のページで説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)のコモディティ(商品先物)CFD取引を解説
エックスエムの株価指数CFD取引については、以下のページで分かりやすく説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の株価指数CFD取引を解説
XMの貴金属CFD(金,銀,プラチナ,パラジウム)取引については、以下のページで詳しく解説していますので見てください。
⇒XMの貴金属CFD(金,銀,プラチナ,パラジウム)取引を解説
XMのエネルギー先物CFD(原油,天然ガス)取引については、以下のページで詳しく解説していますので参考にしてください。
⇒XMのエネルギー先物CFD(原油,天然ガス)取引を解説
XM(XMTrading)の関連リンク
XMの口座開設方法やサイトの詳細については、以下のページで詳細に説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の口座開設,登録,申し込み方法を解説
XMの口座開設にかかる時間については、以下のページで説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の口座開設の時間はどれくらいかかる?
XMの本人確認(口座有効化)のやり方については、以下のページで詳細に説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の本人確認書類(身分証明書),住所確認書類の提出方法
エックスエムのマイナンバーの提出については、以下のページで詳細に説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)でマイナンバー提出は必要?【不要です】
XMTradingの退会(解約)のやり方については、以下のページで詳細に解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の退会(解約)のやり方を解説
XMTradingの入金方法については、以下のページで詳細に説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の入金方法,反映,入金できない原因を解説
XMの出金方法については、以下のページで詳細に説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の出金方法,ルール,手数料を解説
XMTradingの出金時間(出金日数)については、以下のページで分かりやすく解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の出金は早い?遅い?出金してみた出金反映時間や出金日数
XMTradingに銀行振込(銀行送金)で入出金するやり方については、以下のページでも詳しく解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)に銀行振込(銀行送金)で入金や出金する方法
エックスエムにクレジットカードで入金する仕方については、以下のページで詳しく解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)にクレジットカードで入金や出金する方法
XMにbitwalletで入金する方法については、以下のページで丁寧に解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)にbitwalletで入金や出金する方法
XMTradingにコンビニから入金する方法については、以下のページで具体的に解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)にコンビニから入金する方法を解説
XMTradingのサポートの利用方法については、以下のページで詳細に解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)のメール,チャットサポートの利用方法
XMのボーナスについては、以下のページで説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)のボーナスを解説(受け取り方,期限,復活など)
XMTradingの4種類の口座タイプについては、以下のページで丁寧に解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の口座タイプの種類の違い,おすすめを比較
XMの取引銘柄,商品については、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)で取引できる銘柄,商品を徹底解説
XMTradingのゼロカットシステムや追証については、以下のページで詳しく解説していますので参照してください。
⇒XMはなぜゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説
XMTradingの両建てについては、以下のページで詳細に説明していますので参考にしてください。
⇒XMの両建ては禁止でばれる?両建てのやり方やルールを解説
XMの追加口座、複数口座の作成や削除方法については、以下のページで丁寧に解説していますので見てください。
⇒XMの追加口座,複数口座の開設方法や資金移動,メリットを解説
XMの取引プラットフォーム(MT4・MT5)のダウンロード方法や使い方については、以下のページで詳しく解説していますので参考にしてください。
⇒XMのMT4・MT5のダウンロード,注文方法や使い方を解説
XMの注文方法(決済・取引方法) については、以下のページで分かりやすく解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の注文方法(決済方法,取引方法)を解説
XMのデモ口座については、以下のページで解説していますので参考にしてください。
⇒XMのデモ口座開設や使い方,リセット,期限,投資額を解説
XMの証拠金とロスカットについては、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
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