XMは
・銀行振込(銀行送金)で入出金ができる
・3000円の入金不要ボーナスが進呈される
・日本で最も人気がある海外FX会社である
ことから現在日本で一番人気の海外エフエックス会社ですが、いざXMに口座開設(登録)して取引したい！と思っても、XMの公式サイトにはエネルギー取引についてあまり詳しくは記載されておらず分かりづらいですよね。
あなたはXMのエネルギーについて、
「エネルギー取引で取引できる銘柄は？」
「エネルギー取引のレバレッジや必要証拠金は？」
「エネルギー取引の取引ツールは何が使える？」
「エネルギー取引ができる口座タイプは？」
「エネルギー取引はゼロカットの対象？」
「エネルギーの取引時間は？」
「エネルギー取引で両建てはできる？」
「エネルギー取引のスプレッドやスワップポイントは？」
という疑問を持っていませんか？
XMではCFD取引の銘柄に原油や天然ガスなどのエネルギー銘柄があります。
原油や天然ガスは価格変動が大きいことで有名な銘柄なので、少ない証拠金で取引できるXMのエネルギーCFD取引に興味を持っている方も少なくないでしょう。
ですのでこのページではXMのエネルギー取引で取引できる銘柄、レバレッジや必要証拠金、取引ツール、取引できる口座タイプ、取引時間や両建てのやり方、スプレッドやスワップポイント、ゼロカットの対象なのかなどについて詳細に説明します。
※目次をクリックすると該当箇所に飛びます。
XM(XMTrading)のエネルギーCFDの銘柄一覧
XMのエネルギーCFD取引では、
・BRENT原油/UK原油（BRENT）
・WTI原油/US原油（OIL）
・WTI原油ミニ/US原油ミニ（OILMn）
・ロンドン軽油（GSOIL）
・天然ガス（NGAS）
の5種類の銘柄を取り扱っています。
※カッコ内はシンボル表記
XMで取引できるエネルギーCFDの詳細を表で示します。
(レバレッジ) |
||||
UK原油 |
(66.7倍) |
|||
US原油 |
(66.7倍) |
|||
US原油ミニ |
(66.7倍) |
|||
(33.3倍) |
||||
(33.3倍) |
||||
XM(XMTrading)のエネルギーCFDの特徴
次はXMのエネルギー（原油・天然ガス）CFDの特徴を解説します。
XM(XMTrading)のエネルギーCFDが取引できる口座
XMTradingの原油をはじめすべてのエネルギーCFD銘柄は、
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ゼロ口座
- KIWAMI(極)口座
の4つの口座タイプすべてで取引できます。
取引条件はどの口座タイプでもすべて同じなので、スプレッドも変わりません。
XMの4種類の口座タイプについては、以下のページで丁寧に解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の口座タイプの種類の違い,おすすめを比較
またXMTradingのエネルギーCFD取引では同一口座内であれば両建てができますが、同一銘柄で同一ロット数の両建てポジションを保有する場合証拠金は50％が必要です。
この点ではエックスエムのFX通貨ペアの両建ては証拠金ゼロになるのと異なるので注意してください。
XMの両建てについては、以下のページで丁寧に解説していますので参考にしてください。
⇒XMの両建ては禁止でばれる？両建てのやり方やルールを解説
なおエックスエムのエネルギーCFD取引では銘柄の価格がゼロになった場合、未決済ポジションはすべて決済されます。
XM(XMTrading)のエネルギーCFDの取引時間
XMではエネルギーCFD（原油・天然ガス）の取引時間は銘柄により異なり、以下の表のようになっています。
冬時間 |
冬時間 |
夏時間 |
夏時間 |
|
土曜日 01:55 |
土曜日 07:55 |
土曜日 00:55 |
土曜日 06:55 |
|
土曜日 00:55 |
土曜日 06:55 |
金曜日23:55 |
土曜日 05:55 |
|
土曜日 00:55 |
土曜日 06:55 |
金曜日23:55 |
土曜日 05:55 |
|
土曜日 00:55 |
土曜日 06:55 |
金曜日23:55 |
土曜日 05:55 |
|
土曜日 00:55 |
土曜日 06:55 |
金曜日23:55 |
土曜日 05:55 |
XMの営業時間(取引時間)や休みについては、以下のページで具体的に説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の営業時間(取引時間)を解説
XM(XMTrading)のエネルギーCFDのレバレッジ
XMで取引する原油・天然ガスなどのエネルギーCFD取引は、銘柄によりレバレッジが異なります。
レバレッジ倍率は証拠金率から算出できますが、XMのそれぞれの口座で設定しているレバレッジ倍率は適用されないので注意しましょう。
XMTradingのエネルギーCFD取引では、すべての銘柄がそれぞれ設定された証拠金率を掛け合わせて必要証拠金を算出する仕組みです。
XM(XMTrading)のエネルギーCFDの必要証拠金
次はXMの原油・天然ガスなどのエネルギーCFDの証拠金の計算方法を説明します。
エネルギーCFDの証拠金計算式
XMの原油・天然ガスなどのなどエネルギーCFD取引での必要証拠金は、
の式で計算します。
たとえば「BRENT」を例にとると各数値は、
・ロット数：最小の「1」で設定
・コントラクトサイズ：100Barrels
・オープン価格：85.46USD（2023年1月31日の終値）
・証拠金率：1.5％
のようになりますので、この値をもとに
の計算式で必要証拠金を算出します。
1ドル＝130円とすれば日本円での必要証拠金は、
となります。
エネルギーCFD銘柄の証拠金の目安
XMTradingの原油・天然ガスなどのエネルギーCFD銘柄証拠金の目安一覧は以下の表のようになります。
終値 |
||||
いずれの銘柄も最低取引単位は1ロットなので、10ドル程度から100ドル以上必要となる銘柄があることがわかります。
ですので自分の運用資金に合わせて、XMTradingのの取引するエネルギーCFD銘柄を選ぶようにしましょう。
XM(XMTrading)のエネルギーCFDのスプレッド
エックスエムの原油・天然ガスなどのエネルギーCFDのスプレッドは、銘柄によりかなり違いがあります。
これはエネルギーCFDでは各銘柄の価格に応じて大きさが設定されており、「GSOIL」は取引価格が大きいことを反映してスプレッドも最低で「1.2ドル」となっています。
つまりこの場合「GSOIL」を1ロットのポジションを保有した時点で、最低1.2ドルの含み損が発生するということです。
XM(XMTrading)のエネルギーCFDの限月
続いてエックスエムの原油・天然ガスなどのエネルギーCFDの限月について説明します。
XMTradingのエネルギーCFD取引で扱う銘柄は、すべて月ごとに限月が設定されています。
エネルギーCFDの満期日は月によって異なり、XMTrading公式サイトで「有効な取引」をタップすれば、下の図のように原油・天然ガスなどの限月が表示されます。
XMのエネルギーCFD取引では銘柄により期限が異なりますが、上の図では「BRENT」の4月限は取引開始が1月27日、満期日が2月24日であることがわかります。
「BRENT」の4月限の保有するポジションの決済はその前日の2月23日まで可能となっています。
XMのエネルギーCFD取引で保有するポジションは満期日を過ぎると自動的にロールオーバーされることはなく、自動的に決済される仕組みです。
なおXMTradingのエネルギーCFD取引の満期日は、最初に設定された日に近づくと変更になる可能性があり、この場合次の限月銘柄の開始日は前の限月銘柄の満期日の前営業日に設定されます。
XM(XMTrading)のエネルギーCFDのボラティリティ
XMの原油・天然ガスなどのエネルギーCFDの5つの銘柄からどれを選べばよいかの判断材料に、ボラティリティの高さがあります。
ボラティリティ（価格の変動率）が大きいほどリスクとリターンが大きくなります。
ここでは例としてXMTradingのエネルギーCFDの4銘柄の、2022年1月から2023年1月それぞれの高値と安値の変動率を記載します。
(2023) |
※「OIL」と「OILMn」の価格は同じです。
月によっても変動率に違いがありますが、上の表だと「NGAS（天然ガス）」の値動きが特に大きいことがわかります。
ボラティリティ（価格の変動率）が大きいほど大きく儲かる可能性がある反面損失のリスクもあるので、CFD取引の初心者には変動率の小さな銘柄がおすすめです。
XM(XMTrading)のエネルギーCFDの取引手順
次はXMで原油・天然ガスなどエネルギーCFDの取引をする手順を説明します。
XMTradingでは取引プラットフォームとしてMT4あるいはMT5を利用しますので、エネルギーCFD取引をするには、まず取引に使用する口座のMT4またはMT5を開きます。
MT4・MT5は、
・XMの公式アプリ
・MT4・MT5のアプリ
どちらでも利用可能です。
エックスエムの公式スマホアプリについては、以下のページで具体的に解説していますので見てください。
⇒XMスマホアプリのダウンロード,設定や使い方を徹底解説
XMTradingの取引プラットフォーム(MT4・MT5)のダウンロード方法や使い方については、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒XMのMT4・MT5のダウンロード,注文方法や使い方を解説
エネルギーCFDの銘柄を気配値に加える
取引に使用する口座のMT4またはMT5を開いたら、次はMT4またはMT5の気配値にエネルギーCFDの銘柄を追加しましょう。
上の図はスマホ版MT4の「気配値」画面ですが、右上の「+」をタップすると銘柄の選択画面が開きます。
銘柄の選択画面が開いたら、「CFD Future」をタップすると下の図の画面が開きます。
「CFD Future」をタップすると下の図のようにエネルギーCFD銘柄一覧が出るので、左側の緑の「+」をタップして気配値画面に好きなだけ追加していきます。
追加が終わったら、画面右上の「完了」をタップすると下の図のような気配値画面に銘柄が追加されます。
エネルギーCFDのチャートを表示して注文を出す
気配値画面に銘柄が追加した後取引する銘柄をクリックすると下の図のような画面が出るので、「チャート」をクリックしてエネルギーCFD銘柄のチャートを表示しましょう。
「チャート」をクリックすると下の図のようにエネルギーCFD銘柄のチャートが表示されます。
エネルギーCFD銘柄のチャートが表示されたら、画面右上の「トレード」をタップすれば下の図のように注文画面が開きます。
XMTradingのエネルギーCFDの取引単位は最低1ロットなので、「1.00」よりも小さな数字を打ち込むと次のようにボタンが灰色になり注文は出せなくなります。
1.00ロット以上（1.00単位）を入力して注文を出せば、予約注文を出すかポジションを保有できます。
XMの注文方法(決済・取引方法) については、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の注文方法(決済方法,取引方法)を解説
上の図はXMTradingのエネルギーCFDの「OILMn（原油）」の4月限を1ロット、売りポジションを保有した状態で、証拠金が1,520円になっているのがわかります。
今度は上の図のようにXMTradingのエネルギーCFDの「OILMn（原油）」を同じロット数で両建てにすると、それぞれの証拠金が50％になり合計して1ロット分の証拠金になっていることがわかります。
エネルギーCFDのポジションを決済する
XMTradingで保有する原油・天然ガスなどのエネルギーCFDポジションを決済する場合には、保有するポジションをタップして次の画面を表示させます。
保有するポジションをタップすると下の図のような画面が開くので、「Close with Profit」をタップします。
「Close with Profit」をタップすると下の図のようにXMの原油・天然ガスなどのエネルギーCFDの決済注文が確定します。
以上でXMTradingで原油・天然ガスなどのエネルギーCFDを取引をする手順の解説は終わりです。
XM(XMTrading)のエネルギーCFDに関するよくある質問と回答
最後にXMTradingの原油・天然ガスなどエネルギーCFD取引に関するよくある質問とその回答をご紹介します。
A.XMTradingのエネルギーCFD取引のロット数は「1.00」単位なので、「1.50」や「2.70」のような小数点以下の数字を入れることはできません。
「2.00」や「3.00」というように小数点以下は必ず「00」にしておかないとXMTradingでは原油・天然ガスなど取引できないので注意しましょう。
A.XMTradingのエネルギーCFD取引は、取引ロット数にかかわらずレバレッジは変わりません。
A.XMTradingのエネルギーCFD取引は1回あたりの取引ロット数に制限はありますが、全体の保有ロット数の制限は特にありません。
A.XMTradingの原油・天然ガスなどのエネルギーCFD取引で得た利益は「雑所得」として確定申告で申告し、給与所得などと合算します。
「雑所得」の場合、税率が上がることで税金がかなり増えることもあります。
XMTradingの税金や納税については、以下のページで説明していますので参照してください。
⇒XMの税金の計算や納税,確定申告の方法を解説【脱税ダメ】
A.XMでFX通貨ペアと原油・天然ガスなどエネルギーCFDで同一口座内で両建てをした場合、それぞれに証拠金が必要です。
たとえばXMTradingの口座で
・「USDJPY」で0.01ロットの買いポジション
・「OILMn」で1ロットの売りポジション
を保有するとそれぞれの証拠金が合算されます。
上の図では「USDJPY」と「OILMn」を同時保有していますがこの場合の証拠金は、
・「USDJPY」の証拠金132円
・「OILMn」の証拠金1,522円
の合算金額になっています。
以上でXMの原油・天然ガスなどエネルギーCFD取引に関するよくある質問とその回答の解説は終わりです。
まとめ：XM(XMTrading)のエネルギーCFD取引を始めてみよう
このページではXMの原油・天然ガスなどエネルギーCFD取引の特徴などを説明しましたが、少ない証拠金で始めることができる銘柄もあります。
すでにお話ししたようにXMのエネルギーCFD取引では値動きが大きく多額の利益が狙える銘柄や値動きもそれほど大きくない銘柄もあるので、CFD取引のベテランから初心者どちらにもおすすめです。
まずはimension02のエネルギーCFDで気になる銘柄の値動きをチェックして始めてみてはいかがでしょうか。
以上でXMのエネルギー取引についての説明は終わりです。
XM(XMTrading)ではエネルギーCFD以外の銘柄も取引できる
XMではエネルギーCFD以外の銘柄も取引できます。
XMで取引できるFX通貨ペアについては、以下のページで丁寧に説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)で取引できるFX通貨ペアを解説
XMのCFD取引については、以下のページで詳しく解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)のCFD取引を徹底解説
XMTradingの仮想通貨CFD取引については、以下のページで分かりやすく解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の仮想通貨CFD取引を徹底解説
XMのコモディティ(商品先物)CFD取引については、以下のページで詳細に解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)のコモディティ(商品先物)CFD取引を解説
XMの株価指数CFD取引については、以下のページで丁寧に解説していますので見てください。
⇒XM(XMTrading)の株価指数CFD取引を解説
XMの貴金属CFD(金,銀,プラチナ,パラジウム)取引については、以下のページで具体的に解説していますので参考にしてください。
⇒XMの貴金属CFD(金,銀,プラチナ,パラジウム)取引を解説
XM(XMTrading)の関連リンク
XMの口座開設(登録)方法やサイトの詳細については、以下のページで丁寧に解説していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の口座開設,登録,申し込み方法を解説
XMの口座開設にかかる時間については、以下のページで丁寧に説明していますので参考にしてください。
⇒XM(XMTrading)の口座開設の時間はどれくらいかかる？
XMの本人確認(口座有効化)のやり方については、以下のページで具体的に解説していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の本人確認書類(身分証明書),住所確認書類の提出方法
XMのマイナンバーの提出については、以下のページで分かりやすく説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)でマイナンバー提出は必要？【不要です】
XMの退会(解約)のやり方については、以下のページで詳しく説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の退会(解約)のやり方を解説
XMTradingの入金方法については、以下のページで詳細に説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の入金方法,反映,入金できない原因を解説
XMTradingの出金方法については、以下のページで詳しく説明していますので参照してください。
⇒XM(XMTrading)の出金方法,ルール,手数料を解説
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⇒XM(XMTrading)の出金は早い？遅い？出金してみた出金反映時間や出金日数
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