ゲムフォレックスは
・自動売買ソフト(EA)が無料で使える
・20000円の口座開設ボーナスが進呈される
・銀行振込(銀行送金)で入金や出金できる
ことから現在日本で最も人気がある海外FX会社ですが、いざgemforexに登録(口座開設)してトレードしたい!と思っても、gemforexの公式サイトにはエネルギー(原油)取引についてあまり詳しくは記載されておらず分かりづらいですよね。
あなたはゲムフォレックスのエネルギー(原油)について、
「エネルギー(原油)取引で取引できる銘柄は?」
「エネルギー(原油)取引のレバレッジや必要証拠金は?」
「エネルギー(原油)取引の取引ツールは何が使える?」
「エネルギー(原油)取引ができる口座タイプは?」
「エネルギー(原油)取引はゼロカットの対象?」
「エネルギー(原油)の取引時間は?」
「エネルギー(原油)取引で両建てはできる?」
「エネルギー(原油)取引のスプレッドやスワップポイントは?」
って思ったりしていませんか?
ゲムフォレックスのエネルギー(原油)取引で取引できる銘柄は原油関連の2つだけと少ないのですが、100倍のレバレッジで少額トレードができる点でおすすめです。
ですのでこのページではgemforexのエネルギー(原油)取引で取引できる銘柄、レバレッジや必要証拠金、取引ツール、取引できる口座タイプ、取引時間や両建てのやり方、スプレッドやスワップポイント、ゼロカットの対象なのかなどについて詳細に説明します。
※目次をクリックすると該当箇所に飛びます。
gemforexのエネルギー(原油)CFDの銘柄一覧
gemforexのエネルギーCFD取引では、
・ロンドン原油(BRTGBP)
・USオイル(WTIUSD)
の2種類の銘柄を取り扱っています。
※カッコ内はシンボル表記
ゲムフォレックスで取引できるエネルギーCFDの詳細を表で示します。
(レバレッジ) |
|||||||
-4.59 |
|||||||
-4.59 |
※ MT4の最小取引量は1ロット
※ FX通貨ペアも保有していれば最大30ロット未満まで
gemforexのエネルギー(原油)CFDの特徴
gemforexのエネルギーCFDに関する特徴を具体的に説明します。
エネルギーCFDとは
エネルギーCFDとは先物取引されるエネルギーを対象に行う差金決済取引で、gemforexには、
・ロンドン原油【BRENT】
・USオイル【WTI Light Sweet】
の2種類の銘柄があります。
【BRENT】
「BRTGBP」で取引する対象のロンドン原油です。生産量の増減が価格変動に影響します。
【WTI Light Sweet】
「WTIUSD」で取引する対象の「USオイル」とも呼ばれるブレンド原油で、生活用品にも使用されることから世界経済の影響を受けて価格が推移する傾向があります。
エネルギーCFDは差金決済取引
先ほど述べたようにgemforexには2種類のエネルギーCFD銘柄がありますが、どちらも現物の差金決済取引です。
ですのでゲムフォレックスでエネルギー(原油)CFD取引を行う場合、証拠金を使ってポジションを保有して、その決済により生じた損益が口座残高に反映される仕組みです。
エネルギー(原油)CFD銘柄の取引量は多いので、短い時間で売買を重ねてこまかく利益を積み上げるといったスタイルでの取引も可能でしょう。
またゲムフォレックスにはエネルギーCFD以外にも、
- FX通貨ペア
- 株価指数CFD
- 仮想通貨
などの銘柄がありますが、同じ口座内でこれらの銘柄のポジションを保有することもできます。
gemforexの取引銘柄については、以下のページで具体的に解説していますので見てください。
⇒gemforexで取引できる銘柄,商品を徹底解説
エネルギー(原油)CFDの取引口座
gemforexには、
- 標準的な【オールインワン口座】
- スプレッドが狭い【ロースプレッド口座】
- スキャルピングに適している【スキャルピングフリー口座】
- 最低スプレッドが0の【ガチゼロ口座】
- 超ハイレバの【レバレッジ5000倍口座】
- ミラートレードができる【ミラートレード専用口座】
の6つの口座タイプがありますが、エネルギーCFDはこのうち「オールインワン口座」でのみ取引できます。
gemforexの口座タイプについては、以下のページで詳細に説明していますので見てください。
⇒gemforexの口座タイプの種類の違い,おすすめを比較
エネルギー(原油)CFDの取引プラットフォーム
ゲムフォレックスにはMetatrader5やMT4などの取引ツールがありますが、エネルギー(原油)CFDの取引はMT4とMT5の両方に対応しています。
gemforexの取引プラットフォーム(MT4・MT5)のダウンロード方法や使い方については、以下のページで説明していますので参考にしてください。
⇒gemforexのMT4・MT5のダウンロード,注文方法や使い方を解説
エネルギー(原油)CFDの取引時間
ゲムフォレックスのエネルギーCFDの取引時間は以下の表のようになっています。
夏時間 |
冬時間 |
|
09:10~翌05:55 金曜日 翌05:10閉場 |
10:10~翌06:55 金曜日 翌06:10閉場 |
|
07:05~翌05:55 金曜日 翌05:10閉場 |
08:05~翌06:55 金曜日 翌06:10閉場 |
gemforexの営業時間(取引時間)や休みについては、以下のページで詳しく解説していますので参考にしてください。
⇒gemforexの営業時間(取引時間)を解説
エネルギー(原油)CFDのレバレッジ
ゲムフォレックスのエネルギーCFD取引は証拠金率が1.0%なので、レバレッジ倍率は100倍です。
ゲムフォレックスのエネルギー(原油)CFDができるオールインワン口座は通貨ペアのレバレッジが1,000倍になっていますが、エネルギーCFD取引は100倍に設定されているので注意しましょう。
エネルギー(原油)CFDのスプレッド
gemforexのエネルギーCFDのスプレッドは平均でおよそ「5」ですが価格の変動単位は0.01なので、実際のスプレッド価格は
・BRTGBP:0.05GBP
・WTIUSD:0.05USD
となります。
なおgemforexのエネルギー(原油)CFDのスプレッドは常時固定ではなく変動しているのでご注意ください。
エネルギー(原油)CFDのスワップポイント
gemforexのエネルギーCFDにはスワップポイントが発生します。
ゲムフォレックスのエネルギー(原油)CFDの2銘柄ではロング(買い)もショート(売り)もマイナスのスワップポイントが発生するので、長期保有する場合にはコスト負担が大きくなる点に注意しましょう。
エネルギー(原油)CFDのストップレベル
gemforexのエネルギー(原油)CFDは2つの銘柄の両方ともストップレベルが「10」となっています。
つまりエネルギー(原油)CFDで注文を出す際、
・【BRTGBP】では「0.10GBP」
・【WTIUSD】では「0.10USD」
の値幅以上を現在値から離して指値あるいは逆指値を設定する必要があるということです。
ですのでたとえばgemforexの【BRTGBP】で逆指値での買い注文を出す場合、上の図のように現在の買値である「78.60」に対して「78.69」ではストップレベル「0.10」の範囲内なので発注できずにグレー表示となっています。
一方上の図のように買値の「78.59」にストップレベルの「0.10」を加えた「78.69」に逆指値を設定すれば発注できるようになります。
エネルギー(原油)CFDの限月
ゲムフォレックスのエネルギー(原油)CFDには先物ではありませんので、2つの銘柄はいずれも限月はありません。
限月はないため保有し続ける期間に限度はありませんが、ポジションの保有期間が長くなるとマイナススワップによる含み損が増加するので証拠金維持率の低下には注意しましょう。
gemforexのエネルギー(原油)CFDの必要証拠金
続いてgemforexのエネルギーCFDを取引するにあたり、必要証拠金がどのくらいになるのかを説明します。
gemforexのエネルギー(原油)CFDの証拠金計算式
ゲムフォレックスのエネルギーCFDの証拠金は、
の式で計算します。
gemforexでエネルギー(原油)CFDが取引可能なオールインワン口座の基本通貨はUSD(米ドル)とJPY(日本円)のどちらかを選択できるので、必要証拠金はそのどちらかで算出します。
エネルギーCFD銘柄の証拠金の目安
続いて実際にゲムフォレックスのエネルギーCFD取引ではどのくらいの証拠金が必要になるのかを計算してみましょう。
2023年3月24日の終値をベースに、2つの銘柄それぞれの1ロットの証拠金をUSDとJPYの両方で計算しています。
なお証拠金の計算にあたっての通貨レートは、
・1USD=130.90JPY
・1GBP=1.229USD
で設定しています。
終値 |
(米ドル) |
(日本円) |
|||
※表の「必要証拠金目安」は1ロットあたりの金額
なおgemforexのエネルギー(原油)CFD取引の最小取引単位は、
・MT4は1ロット
・MT5は0.01ロット
となっています。
エネルギーCFD銘柄の両建ての証拠金
gemforexでエネルギーCFD銘柄を両建てした場合の証拠金は取引ツールによって異なり、
・MT4:片建て分の証拠金が必要
・MT5:証拠金は不要
となります。
ですのでMT4はポジションを建てた時点で余裕証拠金が少なくても、同じ数量の両建てポジションを建てることができます。
gemforexのエネルギー(原油)CFDのボラティリティ
次は2022年1月から2023年2月までの高値と安値の変動率(ボラティリティ)を以下の表で示します。
(2023) |
||
(2023) |
上の表のようにgemforexのエネルギー(原油)CFDのボラティリティ(変動率)は月により違いはありますが、月単位ではそれほど大きな差がないことがわかります。
gemforexのエネルギー(原油)CFDの取引手順
続いてゲムフォレックスのエネルギー(原油)CFDを取引する手順を説明します。
すでに申し上げたようにgemforexのエネルギー(原油)CFDを取引できる口座タイプは「オールインワン口座」のみですが、取引ツールはMT4とMT5のどちらも使用できます。
エネルギーCFDの銘柄を気配値に加える
まずは「気配値」の項目にエネルギーCFDの銘柄を追加しますが追加方法は、
・MT4は気配値画面の右上にある「+」をタップ
・MT5は検索窓をタップ
すると銘柄を選ぶ画面が開きます。
MT4でエネルギーCFDの銘柄を気配値に加える方法
MT4でエネルギーCFDの銘柄を気配値に加えるには、気配値画面の右上にある「+」をタップしてください。
気配値画面の右上にある「+」をタップすると上の図のような画面が出ますので、「CFD Energies」をタップしてください。
「CFD Energies」をタップすると上の図のようなエネルギーCFDのリスト画面が出るので、銘柄の左にある「+」をタップしましょう。
銘柄の左にある「+」をタップすると上の図のように気配値リストに追加されます。
MT5でエネルギーCFDの銘柄を気配値に加える方法
MT5でエネルギーCFDの銘柄を気配値に加えるには、気配値画面の右上にあるペンのマークをタップしましょう。
気配値画面の右上にあるペンのマークをタップすると上の図にあるように画面が表示されるので、「Energies」をタップしましょう。
「Energies」をタップすると上の図のようなエネルギーCFDのリスト画面が表示されるので、銘柄の左にある「+」をタップしましょう。
MT4と同じように銘柄の左にある「+」をタップすると上の図のように気配値リストに追加されます。
エネルギーCFDのチャートを表示する
続いてgemforexのエネルギーCFDのチャートを表示するやり方を解説します。
MT4でエネルギーCFDのチャートを表示する
gemforexのMT4でエネルギーCFDのチャートを表示するには、上の図のような気配値リストでチャートを表示したい銘柄をタップしましょう。
気配値リストで銘柄をタップすると上の図にあるように画面が表示されるので、「チャート」をタップしてください。
「チャート」をタップすると上の図に示すようにMT4でチャート画面が表示されます。
MT5でエネルギーCFDのチャートを表示する
gemforexのMT5でエネルギーCFDのチャートを表示するには、上の図のような気配値リストでチャートを表示したい銘柄をタップしてください。
気配値リストで銘柄をタップすると上の図にあるような画面が表示されるので、「チャート」をタップしてください。
「チャート」をタップすると上の図に示すようなMT5でチャート画面が表示されます。
エネルギーCFDの注文を出す
続いてゲムフォレックスのエネルギーCFDの注文方法を分かりやすく説明します。
gemforexのエネルギーCFDの注文を出すのは、気配値の銘柄をタップして開く画面で「トレード」をタップしましょう。
「トレード」をタップすると上の図にあるように注文を発注する画面が開きます。
なおgemforexのMT4では1ロット単位で発注するので、「0.10(ロット)」と指定しても発注できません。
上の図のように「1.00(ロット)」と入力すればMT4で発注できるようになります。
ゲムフォレックスのMT5では上の図のように「0.01(ロット)」単位で注文を発注できます。
ゲムフォレックスの注文方法(決済・取引方法) については、以下のページで詳細に説明していますので参考にしてください。
⇒gemforexの注文方法(決済方法,取引方法)を解説
エネルギーCFDのポジションを確認する
gemforexのエネルギー(原油)CFDの注文を発注し執行されるとポジションを保有しますが、保有しているポジションは「トレード」の画面で確認できます。
エネルギー(原油)CFDの注文で両建てをすると、上の図のようになります。
決済したエネルギー(原油)CFDのポジションは上の図のように「履歴」画面で確認できます。
gemforexのエネルギー(原油)CFD取引に関するよくある質問と回答
最後にgemforexのエネルギーCFDに関する疑問点とその回答をご紹介します。
A.ゲムフォレックスのエネルギー(原油)取引ではMT5を使えば「0.01ロット」単位で注文を出せるので「1.50」の数量で発注できますが、MT4は「1.00ロット」単位なので「1.50」と入力しても発注できません。
A.ゲムフォレックスはロット数によるレバレッジ制限がないので、エネルギー(原油)CFD取引でロット数が多くなってもレバレッジ倍率は同じです。
A.ゲムフォレックスのエネルギー(原油)CFD取引は1つの口座で最大150ロットまでとなっています。
ただし同じ口座でFX通貨のポジションを保有している場合、エネルギーCFDのポジションは30ロット未満までの制限があるので注意しましょう。
A.ゲムフォレックスのエネルギーCFDで利益が出た場合、確定申告の際には「雑所得」として申告します。
「雑所得」の場合総合課税となるので会社の給与所得などと合算して税金を計算し、すでに天引きされた所得税との差額を納付します。
※税金に関して詳しくは国税庁のサイトを確認してください。
A.たとえばゲムフォレックスでFX
・FX通貨ペアの「USDJPY」でロングポジション
・エネルギーCFDの「WTIUSD」でショートポジション
を建てる両建てにすると、下の図のようになります。
上の図のようにFX通貨ペアとエネルギー(原油)CFDそれぞれのポジションでの必要証拠金が発生していることがわかります。
以上でgemforexのエネルギー(原油)CFDに関するよくある質問と回答の説明は完了です。
gemforexのエネルギー(原油)CFD取引のまとめ
gemforexでのエネルギー(原油)CFD取引は、
・「BRTGBP」と「WTIUSD」の原油関連の2種類の銘柄のみ
・取引可能な口座タイプはオールインワン口座のみ
・取引ツールはMT4とMT5のどちらでも対応
となっています。
ゲムフォレックスのエネルギー(原油)CFD取引のレバレッジは100倍に固定されているので、少ない資金でも取引を始めることができるでしょう。
FX通貨ペアとは違う値動きをするエネルギー(原油)CFDに興味がある方は、gemforexでのエネルギー(原油)CFD取引を始めてみてはいかがでしょう。
以上でgemforexのエネルギー(原油)取引についての説明は完了です。
gemforexではエネルギーCFD以外の銘柄も取引できる
ゲムフォレックスではエネルギーCFD以外の銘柄も取引できます。
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