AXIORYは
・ベリーズの法定機関FSCが発行しているが発行している証券ディーラーライセンスを取得している安心安全な海外FX業者である
・銀行振込(銀行送金)で入出金できる
・スプレッドが狭い【ナノ口座】がある
ことから現在日本で最も人気がある海外FX業者ですが、いざアキシオリーの注文方法を使いたい!と思っても、AXIORYの公式サイトには注文方法(決済方法、取引方法)についてあまり詳しくは記載されておらず分かりづらいですよね。
あなたはAXIORYの
「取引方法の注文(決済、取引)のやり方は?」
という疑問をお持ちではありませんか?
ですのでこのページではAXIORYの注文方法(決済,取引方法)である成行注文、sell limit、sell stop、ストップロス、損切り設定、逆指値注文、指値注文、oco、分割決済、buy limit、buy stop limit、buy stop、ループイフダンなどの詳細、MT4,MT5やスマホでの注文の仕方、注文方法を活用した自動注文のやり方、約定力や約定しない、新規注文できない理由などについて詳細に説明します。
AXIORYのような海外FX業者が初めての初心者でもわかるように詳細に説明しますので、あなたはこのページに記載されている情報を利用することによってAXIORYの様々な決済方法を使えるようになります。
※目次をクリックすると該当箇所に飛びます。
AXIORYでの注文の流れ
AXIORYにおけるFX通貨ペアなどの注文は
- 注文を入れる銘柄を選ぶ
- 注文画面を開く
- 注文画面で必要項目に入力する
- 発注する
- 成行注文はすぐに執行される
- 予約注文は設定した価格になると執行される
の流れになりますので、以下で解説します。
注文を入れる銘柄を選ぶ
AXIORYでFX通貨ペアなどの注文を出す場合まずは取引する銘柄を選びますので、取引ツールのMT4またはMT5を開いて「気配値」の画面を開きます。
「気配値」画面のリストに取引したい銘柄がなければ、リストに追加する必要があります。
アキシオリーの取引プラットフォーム(MT4・MT5・cTrader)のダウンロード方法や使い方については、以下のページで丁寧に説明していますので参考にしてください。
⇒AXIORYのMT4,MT5,cTraderのダウンロード,注文方法や使い方を解説
たとえば株価指数の銘柄を選ぶのであれば、上の図のようなMT4またはMT5の銘柄のカテゴリー一覧から「AX CFDs3」をクリックします。
「AX CFDs3」をクリックすると上の図のような画面が出るので、取引する銘柄の左にある「+」をタップすれば気配値リストに銘柄が追加されます。
ここでは「EURJPY(ユーロ/日本円)」を選択し取引するとするので、MT4またはMT5の気配値リストから「EURJPY」をタップすると上の図のようなメニューが開きます。
まずは取引する銘柄「EURJPY(ユーロ/日本円)」のチャートをチェックするので、メニューの「チャート」をクリックしてください。
チャートをチェックする
メニューの「チャート」をクリックすると上の図のような画面が出るので、右上にある「トレード」をタップすれば注文画面が開きます。
一方先ほど申し上げた気配値のメニューからも「トレード」を選ぶと注文画面が開きます。
上の図はチャート画面から開いた注文画面です。
一方上の図は「気配値」で銘柄を選択した時のメニューから「トレード」を選んだ時の注文画面で、この画面では上部の「EURJPY」をタップすると銘柄を切り替えられるようになっています。
注文画面を開き発注する
アキシオリーのMT4またはMT5の注文画面では注文方法を選択したりロット数を入力したりなどいろいろな設定ができます。
ここでは「成行注文」でポジションを建ててみますので、その場合「成行売り」をタップすると上の図のようなメッセージが出たあとに「トレード」の画面が開きます。
「成行売り」をタップして注文を発注して約定すると、上の図のように保有ポジション画面が開きます。
※画面はデモ口座です。
決済注文を発注する
決済注文を発注するには「トレード」画面のポジションをタップすると上の図のようなメニューが開きますので、「クローズ」をタップしましょう。
「クローズ」をタップすると上の図のように決済の注文画面が開くので、「Close with Profit」をタップすると成行で決済注文が発注されすぐに執行します。
上の図の「1.00」という部分にロット数を入力すれば、保有ポジションの一部のみを決済することもできます。
決済注文を発注して無事約定すると、上の図のような画面が表示されます。
決済したポジションは「履歴」画面に上の図のように損益とともに表示されます。
AXIORYでの注文の種類
続いてアキシオリーでの注文で選択できる注文方法について解説します。
AXIORYでの注文方法は、
・成行注文
・指値注文
・逆指値注文
の3種類が用意されていますので、以下で一つずつ分かりやすく説明します。
成行注文
成行注文は発注すればすぐに執行される注文方法で、新規にポジションを建てたり決済したりする際に使用します。
成行注文の使い方
たとえばアキシオリーでFX通貨ペアの「USDJPY(米ドル/日本円)」を成行で買う場合、下の図のようなMT4かMT5の注文画面で「成行買い」をタップすればすぐにポジションを保有できます。
保有するポジションがあれば下の図のようなポジション一覧画面でその銘柄をタップしてメニューを開き、「クローズ」をタップしてください。
「クローズ」をタップすると下の図のような決済注文の画面が開くので、ここで「Close with Loss -3300」をタップすると注文はすぐに執行され、ポジションは決済されます。※「-3300」は損失額を表しています。
成行注文のメリットとデメリット
成行注文はすぐに注文が執行されるのがメリットで、たとえば相場が上昇している時指値注文で安く買おうとしても買えずに価格が上昇し続けるケースがあります。
このような場面で成行注文は確実にポジションを建てることができますし、その結果として大きな利益を得る可能性があります。
一方で相場の動きが大きい時、成行注文は注文を発注した時点よりもかなり価格が動いた時に約定することがあります。
その結果として想定よりもかなり高い価格で買いポジションを建てたり、あるいは安い価格で売りポジションを建てたりすることがあります。
このように成行注文は狙った価格では注文が執行されないことがある点はデメリットだと言えます。
指値注文
指値注文は現在値より安く買い、高く売るための価格を設定して注文を出す方法で、設定価格に達すれば注文は執行されます。
指値注文の使い方
AXIORYのMT4やMT5で指値注文は新規注文の場合、
・Buy Limit(指値買い注文)
・Sell Limit(指値売り注文)
の注文方法を選びます。
指値注文は買い注文は現在値より「低く」、売り注文は現在値より「高く」設定するルールです。
上の図は指値買い注文を出す場合ですが、指値は「139.25」と現在値の「139.355」より低くしています。
一方指値でポジションを決済する場合には、下の図のように「テイクプロフィット」に価格を入力します。
上の図のように指値買い注文(139.250)の中に決済の指値注文(139.350)を入れておくこともできます。
この場合決済の指値注文は、現在値より低くても買い注文の指値より高く設定していれば問題ありません。
指値注文のメリットとデメリット
指値注文はポジション建てと決済において有利に取引できるのがメリットで、「安く買い高く売る」ことができます。
ただし指値に価格が届かなければ執行されないので、ポジションを建てたり決済したりするタイミングを逃す可能性がある点はデメリットとなります。
逆指値注文
逆指値はすでに申し上げた指値注文とは逆に現在値より「安い」価格で売り「高い」価格で買うのが特徴で、一見すると損をするような設定ですがきちんと使い道があります。
逆指値注文の使い方
逆指値の価格設定は指値と逆で、
・Buy Stop(現在値より高い価格で買い)
・Sell Stop(現在値より安い価格で売り)
の2種類の注文方法を使用します。
上の図は逆指値買い注文(Buy Stop)を出す場合ですが、指値は「139.45」と現在値の「139.355」より高くしています。
一方上の図は逆指値売り注文(Sell Stop)を出す場合ですが、指値は「139.25」と現在値の「139.355」より低くしています。
逆指値注文のメリットとデメリット
逆指値注文のメリットは2つあり、一つ目は上昇あるいは下落を確認してポジションを建てることができることです。
たとえばトレンドを見極めて高値を上抜けたら買いポジションを建てる、あるいは安値を下抜けたら売りポジションを建てるといった使い方になります。
逆指値注文のもうひとつの長所は保有するポジションの損失を限定できることです。
これは逆指値注文を売りポジションを高値超えで決済する、あるいは買いポジションを安値割れで決済するといった形で使います。
一方逆指値注文のデメリットは、高値買いあるいは安値売りになる可能性があることです。
AXIORYでの具体的な注文方法
次は具体的にAXIORYのMT4やMT5で注文を出す手順を丁寧に説明します。
通貨ペアを選択し注文画面を開く
アキシオリーのMT4やMT5で注文画面を開く方法は、
・気配値から注文画面を開く
・チャートから注文画面を開く
の2種類あります。
気配値から注文画面を開く
アキシオリーのMT4やMT5で気配値から注文画面を開くには、取引する銘柄をタップすると下の図のようなメニューが開きます。
メニューで「トレード」を選択すると注文画面が開きます。
※MT4の場合
チャートから注文画面を開く
AXIORYのMT4のチャート画面は下の図のような画面になっています。
このチャート画面で「トレード」をタップすると下の図のような注文画面が開きます。
※下の図はMT4の注文画面
ここには銘柄を選択する項目がありせんが、「成行注文」をクリックして注文方法を切り替えると銘柄選択の項目が現れます。
一方AXIORYのMT5のチャート画面は下の図のようになっています。
MT5のチャート画面で右上のアイコンをタップすると下の図のような画面が表示されます。
この画面で右上の「売」または左上の「買」をタップすると下の図のような「ワンクリックトレーディング」という画面が開きます。
「ワンクリックトレーディング」という画面で規約に同意して「承認」すると、チャート画面で直接に成行注文を出せるようになります。
一方「ワンクリックトレーディング」という画面で画面右上の「取消」をタップすると、下の図のように注文画面が開きます。
上の図の画面では指値や逆指値注文を出すことができます。
注文方法を選択する
注文画面を開いたら続いて注文方法を選択します。
アキシオリーのMT4やMT5ではデフォルトで「成行注文」になっていますが、連続して別の注文を出す場合には前回の注文方法のままになっているので注意しましょう。
選択できる注文方法
AXIORYのMT4では上の図のように、
・成行注文(買い・売り)
・指値買い(Buy Limit)
・指値売り(Sell Limit)
・逆指値買い(Buy Stop)
・逆指値売り(Sell Stop)
の5種類から注文方法を選択できます。
AXIORYのMT5ではこの5種類のほかに
・Buy Stop Limit
・Sell Stop Limit
の2種類を加えて合計7種類用意されています。
MT5で使える「Stop Limit」は、たとえば買い注文の場合設定した価格まで上昇したら指値注文が発動するという注文方法です。
上の図で現在の買値は「1.07501(USD)」ですが、「Buy Stop Limit」では「1.7600(USD)」まで上昇したら「1.7550(USD)」の指値買い注文が発動する設定になっています。
決済予約注文も設定できる
AXIORYのMT4やMT5では、成行注文でも指値・逆指値注文でもポジションが建ったあとの決済予約注文も同時に設定できます。
たとえば上の図の場合、
・1.07400(USD)で損切り決済
・1.07600(USD)で利確決済
の決済予約注文を含む内容ですので、この場合「成行買い」で発注できますが「成行売り」では発注できないことになります。
先に注文方法を選択する理由
AXIORYのMT4やMT5では指値や逆指値などの価格を入れても、注文方法を変えるとせっかく入力した内容が消えてしまいます。
ですのでまず注文方法を選択して、間違いがないことを確認したうえでこまかな価格設定をするようにしましょう。
ロット数を入力する
注文方法を選択したら次はロット数を入力しますが、ロット数は発注後に注文変更では変えることができないので注意しましょう。
ロット数の入力方法
ロット数の入力方法はMT4とMT5ともに同じです。
上の図はAXIORYのMT4の画面で注文方法の下にある「1.00」という数字がロット数で、これは1ロット(10万通貨)を意味します。
この数字をタップするとカーソルが表示され下に入力画面が現れますので、上の図のように「0.1」などと数字を打ち込めばロット数に反映されます。
最小・最大ロット数に注意
アキシオリーのFX通貨ペアやほかのCFD銘柄では、入力できるロット数の最小値と最大値が決まっています。
上の図は株価指数CFDの場合ですが、CFDはAXIORYの公式サイトに銘柄ごとの最小/最大ロット数が記載されているものがあります。
上の図はMT5の「EURUSD(ユーロ/米ドル)」の銘柄詳細の図ですが、AXIORYでの各銘柄の最小/最大ロット数はMT5の銘柄詳細を開けば記載されていますが、MT4の銘柄詳細には記載がないので注意しましょう。
各銘柄の最小・最大ロット数の範囲を超えた数値を入力すると、上の図のように発注ボタンがグレーになり発注できません。
ロット数の変更はできない
AXIORYのMT4やMT5でロット数を設定するにあたりもうひとつ注意が必要なのは、予約注文の変更時にロット数は変更できないということです。
AXIORYのMT4やMT5で予約注文を変更する場合、上の図のように注文画面のメニューで「注文変更」をクリックしてください。
「注文変更」をクリックすると上の図のように予約注文の変更画面が開きますが、ここにはロット数を変更する項目がありせん。
ですのでAXIORYのMT4やMT5でテイクプロフィットやストップロスの設定をしている場合、ロット数を変更したい時には一度その注文を取り消して再度すべての数値を打ち込み再発注する手間がかかりますので、ロット数の設定は慎重に行うようにしましょう。
保有ポジションの決済注文をする
続いてAXIORYのMT4やMT5で保有するポジションを決済する注文を出す方法を説明しますが、決済注文は「成行」と「指値・逆指値」の予約注文の2種類があります。
AXIORYのMT4やMT5で決済注文を出すには、まず保有ポジション画面で決済注文を出すポジションをクリックして上の図のようなメニューを表示します。
成行決済注文
決済注文を出すポジションをクリックしてメニューを表示したら、成行注文で決済する場合には「クローズ」を選択すると下の図のような決済画面に移ります。
決済画面を開いたら、下の図のように「Close with Profit」をタップすればその時のレートで成行決済注文が執行されます。
決済されたポジションは下の図のように「履歴」に表示されます。
予約決済注文
AXIORYのMT4やMT5で予約決済注文を出すには、決済したいポジションをクリックして表示されるメニューから「注文変更」を選びます。
そこで「テイクプロフィット」で指値注文を、「ストップロス」で逆指値注文を入れておけば予約決済注文を入れておくことができます。
AXIORYで両建てする方法
次はAXIORYで両建てする方法を具体的に解説します。
AXIORYでは異なる口座間でも両建てできるなど、他の海外FX会社と異なり特に制限なしに両建てができるようになっています。
アキシオリーのMT4やMT5で両建てするには、成行注文で買いポジションと売りポジションを順番に建てる方法と、予約注文で自動的にポジションを建てる方法の2種類があります。
成行注文でポジションを建てる
AXIORYのMT4やMT5で成行注文で両建てをする方法は簡単で、単純に買いポジションと売りポジションを成行注文で順番に建てるだけです。
上の図は「GBPJPY」で先にロング(買い)ポジションを建てた例です。
次は成行注文で「GBPJPY」のショート(売り)ポジションを建てます。
アキシオリーでは同じ銘柄で同数のロット数で両建てポジションにすると、上の図のように証拠金が「0」になります。
予約注文で両建てポジションを建てる方法
アキシオリーのMT4やMT5で指値注文や逆指値注文で両建ての予約注文を出す場合には注意が必要です。
なぜならばAXIORYの銘柄には「スプレッド」があるので、価格設定によっては先にロングポジションが建つものの、価格が下がってショートポジションの注文が約定しないことがあるからです。
上の図の場合はスプレッドが「0.022円」ありますので、指値注文や逆指値注文で両建てする場合このスプレッドの「0.022円」を考慮した価格で注文を出す必要があります。
上の図のように「175.500円」の指値でショート(売り)ポジションの注文が執行された時点での買値はスプレッドの「0.022円」を考慮すると「175.522円」です。
そのため「175.530円」の逆指値買い注文はまだ執行されず、もしこのまま下落すればショート(売り)ポジションには含み益が発生します。
上の図で「175.500円」の逆指値で買い注文が執行された時点での売値は、スプレッドの「0.022円」を考慮すると「175.478円」です。
従って「175.500円」の指値売り注文はまだ執行されませんので、もしこのまま下落すると売りポジションが建たないまま先に約定した買いポジションは含み損を生じるので注意が必要です。
両建ての決済の方法
アキシオリーのMT4やMT5で両建てポジションを決済する場合、成行注文で片方ずつ決済する方法と指値・逆指値を使って予約注文を出しておく方法があります。
成行注文での決済方法
AXIORYで成行注文で両建てを決済する場合、相場の値動きがあまりないタイミングを狙うようにしましょう。
上下に激しく値が動いていると、たとえば買いポジションを決済したあとに大きく値が上がると売りポジションを高い価格で決済する可能性があります。
この場合両建て時の価格差以上の差を生じて決済することになるため、損失が生じてしまいます。
ですのでたとえば価格が上昇している場面であれば売りポジションを先に決済し、次に買いポジションを決済しましょう。
一方下落の場面であれば、逆に買いポジションを決済してから売りポジションを決済します。
予約注文での決済方法
AXIORYで指値と逆指値を使って両建てを決済する場合、先ほど申し上げた新規ポジション建ての時と同様に片方のポジションが残って損失が生じることがないように注意しなければなりません。
たとえばAXIORYの「USDJPY(米ドル/日本円)」で、
・140.500円の売りポジション
・140.520円の買いポジション
のような両建てポジションを保有しているとします。
スプレッドは「0.020円」だとして両方のポジションを「140.800円」で決済するとした場合、売りポジションは逆指値で買いポジションは指値の決済注文になります。
この「USDJPY(米ドル/日本円)」の両建て注文が決済される場合、まず買値が「140.800円」に達した時点で売りポジションは決済されますが、この時の売値はスプレッド「0.020円」を考慮すると「140.780円」なので買いポジションはまだ決済されません。
そしてその後もしUSDJPYの売値が「140.795円(買値は140.815円)」に達したところで反転下落してしまった場合、買いポジションは決済されることなく下落相場で評価額を下げていきます。
このような事態を回避するため、指値と逆指値を使って両建てを決済する場合スプレッド分以上の価格差をつけて予約決済注文を出す必要があることがわかります。
なおAXIORYのスプレッドはこまかく変動しているので、多めに見ておくとよいでしょう。
AXIORYで自動注文を行う方法
続いてアキシオリーの注文方法を利用して自動注文をするやり方を詳細に解説します。
OCO注文を行う方法
「OCO注文」は「指値注文」と「逆指値注文」を同時に出しておいて、片方が執行したら片方はキャンセルされる注文方法です。
新規注文ではOCO注文はできない
新規注文でOCO注文を出すということは、1つの買い注文あるいは売り注文に指値と逆指値の両方を入れておくということで、この場合片方が執行すれば自動的にもう片方の注文は消滅します。
しかしアキシオリーのMT4とMT5には「片方が執行すれば自動的にもう片方の注文は消滅する」というような注文方法がありません。
そのためAXIORYのMT4とMT5の新規注文でOCO注文を出す場合には、「指値注文」と「逆指値注文」の2つを発注する必要があります。
そして片方が執行したらもう片方はユーザーが手動でキャンセルをしなければ、そのまま注文は残ってしまいます。
決済注文でOCO注文を行う方法
AXIORYのMT4とMT5では、決済の予約注文であれば「テイクプロフィット」と「ストップロス」を設定することでOCO注文を発注できます。
ループイフダン注文を行う方法
「ループイフダン」とは別名「トラリピ」と言われる注文方法で、たとえば相場の上昇局面において買いポジションを決済したらすぐに新規の買いポジションを建てて、価格が上昇したところでポジション決済と新規ポジション建てをするという一連の流れを続けることです。
アキシオリーで使用するMT4とMT5にはループイフダンを自動的に行う機能はありませんので、前もって複数の予約注文を入れておく必要があります。
たとえば「USDJPY(ドル円)」で相場の上昇中に買いポジションを決済して新規ポジションを建てる場合、
・「140.222円」で逆指値買い注文(140.300円で指値決済)
・「140.322円」で逆指値買い注文(140.400円で指値決済)
・「140.422円」で逆指値買い注文(140.500円で指値決済)
のように注文を発注しておきます。
※スプレッドは最大で「0.020円」と仮定します。
スプレッド「0.020円」に対して指値決済注文と逆指値買い注文は「0.022円」と少し大きくしていますが、これは現在保有しているポジションが決済される前に次の買い注文が執行されるのを防ぐためです。
場合によっては前の買いポジションが決済されることなく価格が反落する可能性がありますので、その場合2つの買いポジションが含み損を発生させることになります。
ですのでアキシオリーのMT4とMT5でループイフダン(トラリピ)を行う場合、まずは現在保有しているポジションを確実に決済してさらに価格が上昇したところで次の買い注文が執行されるように、スプレッドよりも少し大きめに逆指値買い注文を設定する必要があります。
ドテン注文を出す方法
ドテン注文とは買いポジションを決済して売りポジションに切り替えること、あるいは売りポジションを決済して買いポジションに切り替える注文方法で、相場の流れが反転した時にポジションを切り替える方法です。
AXIORYのMT4とMT5でのドテン注文のやり方は簡単で、たとえば買いポジションに逆指値の決済注文を入れている場合、同じ価格で指値の逆指値売り注文を発注しておきます。
一方売りポジションに逆指値の決済注文を入れていれば、同じ価格の逆指値買い注文を発注します。
ドテン時はポジションの決済も新規ポジション建ても、同じ「買い注文」か「売り注文」を同じ価格で逆指値を入れるのがポイントです。
AXIORYでの注文に関するよくある質問と回答
最後にAXIORYでの注文に関する疑問点とその回答をご紹介します。
A.アキシオリーではリアル口座とデモ口座は同じ条件で注文を発注できますが、「アルファ口座」にはデモ口座がありませんのでご了承ください。
A.AXIORYの取引時間外は予約注文も発注できず、エラー表示が出て注文を受け付けないようになっています。
A.アキシオリーのMT4とMT5では決済注文の時にロット数を入力できるので、分割決済ができます。
A.アキシオリーのMT4とMT5でチャートを見ると指値の価格に到達しているのに、注文が約定しないことがあります。
注文が約定しないのはその指値注文の価格に対して反対売買の注文が少ないことが原因で、特に取引量が少ない銘柄で注文がうまくマッチングしなければ約定しないことがある点に注意しましょう。
以上でAXIORYでの注文に関するよくある質問と回答の解説は終わりです。
AXIORYの注文方法(決済・取引方法) のまとめ
アキシオリーでは取引ツールとしてMT4やMT5、cTraderを使いますが、いずれもそれぞれの取引ツールに備わっている機能が異なるので使い方を熟知しておくことが大切です。
MT4やMT5、cTraderなどの取引ツールの機能を一度に全て覚えるのは大変なので、まずはAXIORYのデモ口座を使って注文を発注し、少しずつ注文の発注方法に慣れるようにするのがおすすめです。
以上でAXIORYの注文方法(決済方法、取引方法)の説明は完了です。
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