AXIORYは
・チャットやメールによる24時間対応の日本語サポートが充実している
・スティックペイなどの電子決済で入金できる
・スプレッドが狭い【ナノ口座】がある
ことから現在日本で最も人気がある海外FX会社ですが、いざAXIORYに口座開設して取引したい!と思っても、AXIORYの公式サイトには両建てについてあまり詳しくは記載されておらず分かりづらいですよね。
あなたはAXIORYの
「両建てのやり方(注文方法)やルールは?」
「両建ての証拠金や解除方法は?」
「両建ては禁止でばれると口座凍結なの?」
という疑問を持っていませんか?
AXIORYでのFX取引では「両建て」と呼ばれるポジションを建てることができます。
AXIORYでは売りと買いの両方のポジションを保有する「両建て」ができますが、同一口座でのみ可能など注意点がありますし、そもそも両建ては何の役に立つのかという疑問点もあります。
ですのでこのページではAXIORYの
・両建てのメリットやデメリット
・両建てのやり方(注文方法)やルール
・両建てする場合の証拠金について
・両建ての解除方法
・両建ては禁止でばれると口座凍結されないのか
などについて解説します。
アキシオリーのような海外FX会社が初めての初心者でもわかるように詳細に解説しますので、あなたはこのページに記載されている情報を利用することによってAXIORYの両建てについて理解して適切にトレードできるようになります。
さらにはAXIORYでの具体的な両建てのやり方と注意点も説明するので、FX取引のテクニックを向上するのに役立つ内容となっています。
※目次をクリックすると該当箇所に飛びます。
AXIORYの両建てとは?
アキシオリーの両建てとは、「買いポジション」と「売りポジション」の両方を同じ数量保有している状態のことです。
両建てのポジションについて
両建てポジションは保有する買いポジションまたは売りポジションを決済する反対注文を出すのではなく、新規で反対注文を出しポジションを建てることです。
両建てにすれば買いポジションを決済せずに反対の売りポジションを建てることができますし、同様に売りポジションに対して反対の買いポジションを建てることになります。
たとえば買いポジションを保有し価格が上昇したところで売りポジションを建てれば、実質的には決済したと同じ意味になります。
両建てのポジションは損益が変わらない
同じ銘柄で同じポジションサイズであれば、両建てポジションを保有しているとそれぞれの含み損益の増減が相殺し合うので損益は変わらないことになります。
つまり両建てしている場合、相場がどのように動いても保有する両建てポジションからはあらたな損益は生じないということです。
ただし相場の急変によりスプレッドが一時的に拡大すれば、含み損が一時的に拡大することになります。
両建てのポジションのスプレッドについて
AXIORYのFX通貨ペアなどのスプレッドは常に変動していますので、同じ銘柄で同じロット数の両建てをしていても含み損益はこまかく変動しています。
たとえば上の図はAXIORYで「EURJPY(ユーロ/日本円)」の両建てをした状態ですが、買いと売りポジションの合計の含み損が「3,000円」となっています。
一方上の図は同じ両建てポジションのままですが、買いと売りポジションの合計の含み損が「2,800円」に減少しています。
さらに上の図の含み損は「2,600円」に減少していますが、両建てポジションは変わりません。
両建てポジションが変わらないのに含み損が変動しているのは、スプレッドが変動しているのが原因です。
AXIORYの両建ての証拠金に関するルール
次はAXIORYの両建ての証拠金に関するルールを説明します。
両建てができる銘柄
AXIORYでは、
- FX通貨ペア
- 株式(現物,CFD)
- ETF(上場投資信託)
- 株価指数CFD
- エネルギー先物CFD(原油,天然ガス)
- 貴金属CFD(金,銀,プラチナ,パラジウム)
の取引できるすべての銘柄で両建てができます。
通常はたとえば買いポジションを保有している場合、売り注文を出せばポジションは決済されます。
しかし両建ての場合には買いポジションは決済せずに、同時に売りポジションを建てることになりますが、アキシオリーでは取引可能などの銘柄でも、どのようなロット数でも両建てポジションとすることができます。
両建ての証拠金に関するルール
AXIORYで両建てポジションを保有すると、通常は買いポジションと売りポジションそれぞれを保有するための証拠金が必要になります。
ただしAXIORYでは同じ銘柄を同じロット数で両建てにした場合には、証拠金は「0」となるので不要です。
たとえば「USDJPY(米ドル/日本円)」で
・買いポジション:10万通貨(1ロット)
・売りポジション:5万通貨(0.5ロット)
のようなポジションを建てるとした場合、5万通貨のポジションに関しては証拠金が発生しませんが、差し引き両建てになっていない買いポジションの0.5ロット分の証拠金が必要になります。
両建ての証拠金を確認する方法
アキシオリーではMT4とMT5、cTraderの3種類の取引ツールが利用可能で口座タイプによりどれが使用できるかが決まっていますが、いずれの取引ツールでも両建てにおける証拠金の計算方法は同じです。
AXIORYの取引プラットフォーム(MT4・MT5・cTrader)のダウンロード方法や使い方については、以下のページで丁寧に解説していますので参考にしてください。
⇒AXIORYのMT4,MT5,cTraderのダウンロード,注文方法や使い方を解説
両建てのポジションを同じロット数で保有した際の証拠金に関しては、AXIORYのMT4の銘柄それぞれの「詳細」をチェックすればわかりますが、一方MT5での詳細には記載されていないので注意しましょう。
上の図はMT4での「USDJPY」の詳細情報で、こちらの「証拠金ヘッジ」とあるのが両建てのポジションを保有する際に必要とする証拠金です。
「証拠金ヘッジ」の欄が「0.00」とあるので、AXIORYで両建てをする際は証拠金は不要であることがわかります。
一方上の図はMT5での「USDJPY」の詳細情報でここには「証拠金ヘッジ」の項目がありませんが、同じ銘柄を同じロット数で両建てポジションを保有した場合には証拠金は不要です。
なお値動きが似ていても異なる銘柄の場合にはロット数が同じでも、買いポジションと売りポジションそれぞれの証拠金が発生します。
両建ての証拠金の例
続いて実際にアキシオリーで両建てポジションを保有した時の証拠金をチェックしてみましょう。
「USDJPY(米ドル/日本円)」を1ロットずつ買いポジションと売りポジションを保有した時は下の図のような画面になります。
上の図はアキシオリーのスタンダード口座(デモ口座)のMT4の画面ですが、証拠金が「0」になっていることがわかります。
一方上の図はアキシオリーのテラ口座のMT5の画面ですが、証拠金の項目がないので「0」であることがわかります。
さらに上の図はアキシオリーのテラ口座のMT5での画面ですが、「NIKKEI(日経平均)」の両建てポジションも同様に証拠金は「0」となっています。
異なる銘柄の両建ての証拠金
アキシオリーで異なる銘柄で両建てを保有する場合にはロット数が同じでも証拠金が発生し、この場合売りポジションと買いポジションそれぞれの証拠金を合算した金額となります。
上の図の場合「USDJPY(米ドル/日本円)」と「EURJPY(ユーロ/日本円)」の両建てですが、2つのポジションの証拠金は次のようになります。
※レバレッジはともに400倍です。
【USDJPYの売りポジション】
【EURJPYの買いポジション】
そして両方の証拠金をを合算する
のようになりこれは上の図の「証拠金」の金額と一致します。
AXIORYでの両建てのやり方
次にAXIORYで両建てをする具体的な方法を説明します。
両建てのスタイルは複数ある
両建てとひと口に言ってもそのスタイルは、
・同じ銘柄で同じポジションサイズの両建て
・同じ銘柄で異なるポジションサイズの両建て
・異なる銘柄で同じポジションサイズの両建て
・異なる銘柄で異なるポジションサイズの両建て
のようにいろいろとあります。
同じ銘柄で同じポジションサイズの両建て
同じ銘柄で同じポジションサイズで両建てした場合、買いポジションと売りポジションの評価額がほぼ同じなので相場がどのように変動しても含み損益はさほど変動しません。
もしレンジ相場であれば含み益が生じたポジションを決済して同じポジションを建て、さらに逆行して反対ポジションに含み益が出れば決済して同じポジションを建てるという取引を繰り返すことができます。
この両建て取引によりレンジ相場で利益を出すことが可能ですし、先ほどお話ししたようにAXIORYでは両建てポジション保有時には証拠金は発生しません。
同じ銘柄で異なるポジションサイズの両建て
「同じ銘柄で異なるポジションサイズの両建て」とは買いポジションあるいは売りポジションを主軸にして、相場が反転した時にポジション保有のコストを下げる目的での両建ての取引スタイルです。
上の図の場合相場は下落すると見込んでEURUSD(ユーロドル)の売りポジションを2ロット保有していますが、下落した時に1ロットの買いポジションを建てて一時的に相場が上昇した時に買いポジションを決済して利益を得ようともくろんでいる状態です。
この場合両建てですが本玉である売りポジションよりも買いポジションのロット数が少ないので、このまま下落を続けても利益が出るようになっています。
異なる銘柄で同じポジションサイズの両建て
値動きの異なる銘柄で両建てポジションを保有すれば、リスクヘッジに役立ちます。
上の図は「AUDUSD」のチャートの図です。
上の図は「EURGBP」のチャートの図です。
上の図のように下げている銘柄「AUDUSD」で売りポジションを建て、上げている銘柄「EURGBP」で買いポジションを建てることで、全体的に上昇あるいは下落した時のリスクヘッジができます。
ただしこの場合2つの銘柄の値動きがともに思惑と逆の方向に動くと、買いと売り両方のポジションとも損失を出すこともあるのでご注意ください。(逆に2つとも利益になる場合もあります。)
異なる銘柄で異なるポジションサイズの両建て
異なる値動きをする銘柄で取引サイズを近づけるために、ロット数を変えて両建てにすることができます。
たとえば株価指数の「NIKKEI(日経平均)」と「DOW(ダウ平均)」の両建てポジションを建てるとします。
上の図は「NIKKEI(日経平均)」のチャートですが、「NIKKEI」は上昇局面にあると判断し買いポジションを建てます。
一方上の図は「DOW(ダウ平均)」のチャートですが、「DOW」は下げているので売りポジションを建てるとします。それぞれの1ロットあたりの契約サイズは次のようになります。
※AXIORYのMT4の「NIKKEI(日経平均)」の詳細情報
※AXIORYのMT4の「DOW」の詳細情報
上の図の詳細情報から「DOW」の契約サイズは「NIKKEI」の半分であることがわかりますので下の図のように、
・「DOW(ダウ平均)」2ロット
・「NIKKEI(日経平均)」1ロット
のようにロット数を変えて両建てポジションを建てます。
このようにしてアキシオリーで異なる銘柄で異なるポジションサイズの両建てする場合、両方のポジションの値動きが同じような大きさになるようにロット数を調整できます。
両建てのポジションを建てる方法
続いてAXIORYで両建てポジションを建てる方法を説明します。
成行注文による両建て
「成行注文」は発注すればすぐに執行されるタイプの注文方法です。
上の図は「EURJPY」のチャートですが、上昇局面でまず買いポジションを建てます。
上の図のアキシオリーの取引ツール(MT4)の注文画面で「成行買い」をタップすれば、すぐに注文は執行されてポジションが建ちます。
AXIORYの注文方法(決済・取引方法) については、以下のページで分かりやすく説明していますので参考にしてください。
⇒AXIORYの注文方法(決済方法,取引方法)を解説
注文画面で「成行買い」をタップすると、上の図のように注文を発注したメッセージが表示されます。
MT4の保有ポジション画面を開くと、約定した買いポジションが表示されます。
上の図は「EURJPY」のチャートですが、その後「EURJPY」の価格が上昇したところで同じロット数の売りポジションを建てて両建てとします。
買いポジションを注文した時と同じようにMT4で注文画面で「成行売り」をタップすれば、上の図のように発注したメッセージが出ます。
すると上の図のように買いポジションと売りポジションが同時に保有され、証拠金の項目がなくなったことがわかります。
予約注文による両建て
たとえば現在すでにポジションを保有しているとします。
上の図は「USDJPY」のチャートですが、下落場面で下の図のように1ロットの売りポジションを保有しています。
ここで下のチャートの直近の高値(142.163円)を超えたら、買いポジションを建てて両建てにするとします。
そこで下の図ような逆指値の買い予約注文を出しますが、価格は142.163円にスプレッドの0.02円を加えて142.183円としています。
下の図のように逆指値の買い予約注文が発注され、ついでに売りポジションの指値決済注文(141.900円)も入れてあります。
つなぎ売買で両建てをする方法
つなぎ売買はすでにポジションを保有してる状態で、相場変動に合わせて反対ポジションを建てたり決済したりしながらリスクヘッジや利益確保をする方法です。
たとえばUSDJPYが上のチャートのように上昇局面にあるとします。
USDJPYが上昇局面にあるので上の図のように買いポジションを保有し、価格が上昇すれば利益が得られるようにします。
ただし反落する可能性もあるため、直近の安値を割り込んだところで売りポジションを建てる注文を出しておきます。
上の図のように直近の安値割れ(141.785円)で売りポジションが建つように逆指値を入れておきます。
AXIORYの注文方法(決済・取引方法) については、以下のページで詳しく解説していますので参照してください。
⇒AXIORYの注文方法(決済方法,取引方法)を解説
すると上の図のように逆指値売りの予約注文が入り、安値を下回る売りの予約注文が約定すると両建てポジションとなるようにします。
あとは売りポジションが建って価格が下落した時にその売りポジションを決済すれば、買いポジションの下落場面での損失を売りポジションの利益で回収することになります。
もし下げが本格的になったと判断したら、USDJPYの買いポジションを決済して売りポジションを本玉とすることもできます。
両建てを解除する方法
AXIORYで両建てポジションを保有したら、次はその決済の方法について覚えておきましょう。
アキシオリーでの両建てポジションの解除は、
・成行注文
・指値または逆指値での予約注文
の2種類の方法で行えます。
成行注文で両建てを解除する実例
AXIORYでの両建てを成行注文で解除する場合、保有するポジションをタップしてメニューを開き「ポジション決済」をタップすれば注文画面が開きます。
たとえば上のチャートのように価格が上昇中であれば、先に売りポジションを決済するとよいでしょう。
銘柄をタップして表示されるメニューから「ポジション決済」を選ぶと上の図のように決済注文画面が開きますので、ここで「決済(利益7 700)」をタップすれば決済されます。
「決済(利益7 700)」をタップすると上の図のように注文が発注されたメッセージが表示されます。
売りポジションが決済されると上の図のように売りポジションはなくなるので、次に同様に買いポジションをタップしてメニューから「ポジション決済」をタップし注文画面をきます。
上の図の「(利益 8 700)」は価格変動により変動していますので、タイミングをみてタップし決済しましょう。
残ったポジションはできる限り利益を伸ばしたいという場合、成行注文ではなく損切りの予約注文を入れておく方法があります。
たとえば上のチャートでEURJPYが「155.027円」を割り込んだら損切り決済する予約注文を入れるとした場合、まず保有ポジションをタップしてメニューを開き「ポジション変更」を選びます。
「ポジション変更」を選択すると上の図のような画面が出るので、ここで逆指値の価格を入力して「注文変更」をタップすると予約注文を発注できます。
上の図のように予約注文を発注しました。
あとは成行決済注文の画面でタイミングをみて、上の図のように(11300円)利益が増えてきたら決済するとよいでしょう。
最終的に上の図のように両建てポジションとも決済されました。
予約注文で両建てを解除する実例
アキシオリーの予約注文で両建てを解除する場合、逆指値注文を使うとよいでしょう。
たとえば相場が上昇している時は逆指値で売りポジションを決済しますし、下げ相場であれば買いポジションを決済します。
たとえば上の図のようにAXIORYの「EURJPY」で両建てポジションを保有しているとします。
上の図はこの時の「EURJPY」のチャートですが、「155.929円」を上回ったら売りポジションを決済する予約注文を逆指値で入れておきます。
上の図のようにスプレッドの0.02円を加味して「155.955円」で売りポジションを決済する逆指値予約注文を入れました。
同じようにEURJPYの上のチャートの「155.815円」を下回ったら、買いポジションを決済するように逆指値で予約決済注文を入れておきます。
上の図のように「155.810円」で買いポジションを決済する逆指値予約注文を入れましたが、これでいずれかの条件を満たした時に両建ては解除されます。
AXIORYの両建てのポイント
次はAXIORYでの両建てに関するポイントを分かりやすく説明します。
スプレッドが二重に発生する
AXIORYで両建てのポジションを保有する時には、スプレッドが買いと売りの両方に発生するので注意しましょう。
たとえば「USDJPY」は上の図のように「0.015円」のスプレッドが発生していますので、仮に同時に買いポジションと売りポジションを建てることができたとしても、その時点で「0.015円」の含み損が発生していることになります。
さらに上の図のようにAXIORYで両建てポジションを保有した時点で買いポジションの売値と売りポジションの買値にもスプレッド分の違いが生じています。
つまり両建ては同時に決済できたとしても、スプレッド分の損失が発生することになります。
このようにAXIORYで両建てポジションを保有すると、ポジションを建てた時と決済する時で2回のスプレッド手数料が発生する点に注意しましょう。
両建ての禁止行為は定めなし
AXIORYでは両建てに関する禁止行為を特に定めていません。
一般的に海外FX業者はゼロカットシステムの悪用を防止するため、異なる口座での両建てを禁止しています。
さらに通常は異なる口座だけでなく、ほかのゼロカットを採用している海外FX業者者の口座との両建ても不可となっています。
このような両建て手法ははどちらか片方の口座がロスカットとなっても、もう片方の口座で大きな利益を狙うことが可能になるからです。
その際にロスカットされた口座の残高がマイナスになっても、FX業者にその負債を負担してもらえればもう片方の口座の利益をそのまま残せます。
AXIORYでは現在公式サイトにも利用規約にも、異なる口座や他の海外FX業者との両建て行為を禁止する記載はありませんが、今後は何かしらの規制がなされる可能性はあります。
AXIORYのゼロカットシステムや追証については、以下のページで丁寧に説明していますので参照してください。
⇒AXIORYはなぜゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説
AXIORYの両建ての活用方法
次はアキシオリーの両建てはどのように活用できるのかをご紹介します。
相場の方向感がわからない時に利用
FX通貨ペアなどの価格は一方向に大きく動く時と、ほとんど動かないレンジ相場になる時があります。
レンジ相場で上か下のどちらに動くのかわからないような時、両建てのポジションを建てておくのもひとつの方法です。
あとは抵抗線や支持線を抜けた時に片方のポジションを決済すれば、そのまま相場の流れに乗って残ったポジションで利益を生み出すことが可能となります。
相場の流れに乗って利益を出すために利用
アキシオリーでFX通貨ペアなどのポジションを保有し、相場の流れに乗って含み益が出ているとします。
価格が上昇している中でも一時的に下落する場面がありますが、このような時に買いポジションはそのまま保有し続けて売りポジションを建てて両建てにすると、その売りポジションは下落場面で含み益を生じます。
そしてその後価格がふたたび上昇に転じた時に売りポジションを決済すれば利益が得られます。
この場合同時に買いポジションを増やすこともできますし、相場の流れに乗って有利にポジションからの利益を享受できます。
AXIORYの両建てはスワップポイントに注意
AXIORYで両建てポジションを保有しているとスワップポイントが発生するので注意しましょう。
プラススワップならば利益になりますが、マイナススワップは手数料として損失につながります。
上の図は「USDJPY」の詳細情報ですが、スワップポイントが
・スワップロング:「17.75」
・スワップショート:「-23.89」
のようになっています。
買いポジションは1ロットあたり17.75ポイントのスワップが1日ごとに付与されますが、一方で売りポジションは23.89ポイントが差し引かれるので、合計すると1日当たり「6.14ポイント」のマイナスになります。
このようにスワップポイントの合計がマイナスの場合、両建てポジションの保有日数が長くなるとその分だけマイナススワップが発生するので注意しましょう。
AXIORYの両建てに関するよくある質問と回答
最後にAXIORYの両建てに関する疑問点とその回答をご紹介します。
A.AXIORYでは異なるロット数でもの両建てできます。
ですので
例えば本玉となるポジションの反対ポジションを少しだけリスクヘッジの「つなぎポジション」として保有するといった方法がありますし、このような場合相場が逆行した時の本玉ポジションのコスト削減に役立てることができます。
A.AXIORYでは異なる通貨ペア同士でも両建てはできますが、それぞれの証拠金が必要になる点に注意しましょう。
A.基本的には両建てポジションはどのように相場が変動しても含み損益がほとんど変わらないので、ロスカットされることはありません。
ただし重要指標発表のあとはスプレッドがかなり開くことがあるので、その時に大きな含み損が生じるとロスカットが発動する可能性があります。
A.AXIORYではEA(自動売買ソフト)での利用でも両建てに関しては特に注意点はありません。
AXIORYでは異なる口座間での両建てを禁止していないので、複数の口座でEAを稼働しても問題はないということです。
A.AXIORYでは両建ての決済は必ずしも同時にする必要はありません。
相場の流れを見て先に片方のポジションを決済しておけば残りのポジションで利益が増えることがあります。
以上でAXIORYの両建てに関するよくある質問と回答の説明は完了です。
AXIORYの両建てのまとめ
AXIORYでは他の海外エフエックス会社にあるような両建てに関する禁止行為が特に定められていないので、安心して両建てできることがわかります。
FX取引などで両建てを利用するとトレードスキルの向上につながりますので、まずはデモ口座で両建てポジションを建てていろんな取引を試してみてはいかがでしょうか。
以上でAXIORYの両建ての解説は終了です。
AXIORYの両建ての評判(口コミ)
続いてアキシオリーの両建てのtwitterでの評判(口コミ)をご紹介します。
両建ての制限が一切ないという良い評判(口コミ)
ちなみにAxioryは両建てについての制限が無いので何でも有り。
XMは担当者とコンタクトできる方から伝え聞いた限りでは「ボーナスアービしなければ別に他社と両建てしても良いよー」って感じです??
それでも最終的に他口座、他業社間で両建てするなら、各社のサポートに最終確認してからですね??— ゼンパパ (@ZenpapaK) December 14, 2022
この方はアキシオリーは両建ての制限が一切ないので何でもできるとつぶやいています。
現在別口座や別業者を使った両建てというのはほとんどのFX業者で禁止としていますが、アキシオリーでは禁止としていません。
ちなみにAXIORYはゼロカット狙いもNGではないので、悪質に行わない限りは問題ありません。
アキシオリーのゼロカットシステムや追証については、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒AXIORYはなぜゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説
以上でアキシオリーの両建ての評判(口コミ)の解説は完了です。
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