FXGTは
・デモ口座も開設できる
・日本で評判の良い海外FX業者である
・ビットウォレット,スティックペイなどの電子決済で入金可能
ことから現在日本で最も人気がある海外FX業者ですが、いざFXGTに口座開設してトレードしたい!と思っても、FXGTの公式サイトには株式(米株)取引についてあまり詳しくは記載されておらず分かりづらいですよね。
あなたはFXGTの株式について、
「株式取引で取引できる銘柄は?」
「株式(米国株)取引のレバレッジや必要証拠金は?」
「株式(米国株)取引の取引ツールは何が使える?」
「株式取引ができる口座タイプは?」
「株式(米国株)取引はゼロカットの対象?」
「株式の取引時間は?」
「株式取引で両建てはできる?」
「株式取引のスプレッドやスワップポイントは?」
という疑問をお持ちではありませんか?
FXGTではNY市場が開いている時間帯にのみ、アメリカの株式を対象とした株式CFDの取引ができます。
FXGT株式取引は、
・少ない証拠金でも注文を出せる
・スプレッドの変動幅も小さいので、スキャルピングや指値注文・逆指値注文の発注がしやすい
などの良い点があります。
ですのでこのページではFXGTの株式取引で取引できる銘柄、レバレッジや必要証拠金、取引ツール、取引できる口座タイプ、取引時間や両建てのやり方、スプレッドやスワップポイント、ゼロカットの対象なのかなどについて具体的に解説します。
※目次をクリックすると該当箇所に飛びます。
FXGTの株式の銘柄一覧
FXGTで取引できる株式CFDの銘柄を以下の表で示します。
なおFXGTの株式取引は口座タイプにより取引できない銘柄があり、また「ミニ口座」のみ1ロットの数量が「1」となっています。
※ 「ミニ口座」のみ1ロットの数量は「1」です。
FXGTで株式取引ができる口座タイプ
FXGTでは仮想通貨(暗号資産)取引に特化した「Crypto Max口座」を除く、
- ミニ口座
- スタンダード口座
- プロ口座
- ECN口座
の口座タイプで株式(米株)取引ができます。
FXGTの口座タイプについては、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒FXGTの口座タイプの種類の違い,おすすめを比較
FXGTで取引できる株式について
FXGTで取引できる株式はアメリカで上場している銘柄のみで、日本の取引所に上場している株式はありません。
FXGTで取引できる株式の産業別の銘柄数は、
・家電:1
・保険:1
・インターネット小売:3
・信用サービス:3
・銀行:4
・金融サービス:1
・電気通信サービス:2
・インターネットコンテンツ:4
・石油/ガス:4
・資産管理:1
・農機/重機:1
・医薬品メーカー:3
・ディスカウントストア:2
・通信機器:1
・航空会社:1
・エンターテイメント:2
・電子ゲーム:1
・自動車メーカー:3
・ソーラー:1
・特殊産業機械:1
・アパレル小売:1
・コンピューターハードウェア:1
・ソフトウェアアプリケーション:1
・ソフトウェアインストラクチャー:2
・半導体:2
・飲料:1
・レストラン:2
・履物とアクセサリー:1
となっています。
FXGTの株式取引の特徴
続いてFXGTの株式CFD取引の特徴を説明します。
株式の取引時間
FXGTの株式CFDはすべての銘柄で月曜日から金曜日の、
・夏時間 22:30~翌05:00
・冬時間 23:30~翌06:00
の時間帯で取引できます。
FXGTの営業時間(取引時間)や休みについては、以下のページで具体的に説明していますので見てください。
⇒FXGTの営業時間(取引時間)を解説
株式銘柄のストップレベル
FXGTの株式CFD取引は銘柄によってストップレベルが違いますが、口座タイプによる違いはありません。
ストップレベルは指値または逆指値の注文発注時において、現在値からどれくらい価格を離して発注するかというものです。
ストップレベルがゼロに近づくほど、現在値に近いところに指値または逆指値を置けるのでスキャルピングには有利になります。
株式取引の証拠金通貨
FXGTの株式CFD取引はすべてUSD(米ドル)が証拠金通貨となっていて、価格もすべてUSD表示されるので取引する際の証拠金は計算しやすいでしょう。
ですのでFXGTの口座の基本通貨がUSDではない場合には、ポジションを保有する時点のレートが適用されUSDから口座の基本通貨に換算されて必要証拠金が算出されます。
たとえば口座の基本通貨をJPY(日本円)に設定していれば、ポジションを保有する時点の「USDJPY(米ドル/日本円)」のレートで換算し取引に必要な証拠金を計算します。
株式取引のレバレッジ
FXGTの株式CFDはすべての銘柄がレバレッジ10倍になっており、口座タイプによる違いもありません。
さらにFXGTの取引のレバレッジは、保有するポジションの評価額に応じた制限もないのが特徴です。
ダイナミックレバレッジについて
FXGTは取引価値額によって適用されるレバレッジ倍率が変動する「ダイナミックレバレッジ」という仕組みがあります。
FXGTの株式CFDの場合はもとのレバレッジ倍率が10倍なので、取引価値額にかかわらずレバレッジ10倍に固定されています。
FXGTのレバレッジについては、以下のページで具体的に説明していますので参考にしてください。
⇒FXGTのレバレッジの規制(制限),計算,確認,変更方法を解説
株式取引の証拠金
FXGTで取引できる株式CFDの必要証拠金について詳細に解説します。
以下の表では2023年5月16日終値の価格をベースにした、株式銘柄の最低取引単位における銘柄ごとの必要証拠金を示しています。
なお以下の表でのFXGTの株式銘柄の必要証拠金の計算では、
・USD=136.36円
・すべての銘柄がレバレッジは10倍
・1ロットの数量は「100」(ミニ口座のみ「1」)
・最小ロット数は「0.01」
の条件としています。
株式取引の証拠金計算方法
次はFXGTの株式CFDを取引する際の証拠金計算方法を丁寧に説明します。
FXGTの株式銘柄の証拠金は、レバレッジ倍率や1ロットの数量など銘柄すべてに共通する数値が多いので、
の式で簡単に計算できます。
先ほど述べたようにFXGTの株式銘柄の証拠金の金額は米ドルなので、口座の基本通貨が米ドルではない場合はポジションを保有する時点のレートで換算されます。
株式取引の両建ての証拠金
FXGTでは同じ銘柄を同じロット数のポジションを保有して両建てとした場合、証拠金は片建ての半分となるルールがありますが、これは株式CFDにも適用されます。
上の図はFXGTの株式銘柄で0.01ロットの買いポジションを建てている状態ですが、証拠金は「20.95USD(米ドル)」となっています。
※デモ口座の画面です。
ここで同じロット数で0.01ロットの売りポジションを建てて両建てにすると、上の図のように証拠金は半分の「10.46USD」になっていることがわかります。
なおFXGTの株式取引で異なる銘柄で両建てにすると、それぞれに証拠金が必要になるので注意しましょう。
FXGTの両建てについては、以下のページで詳細に説明していますので見てください。
⇒FXGTの両建ては禁止でばれる?やり方やルール,解除方法を解説
株式取引のスワップポイント
次は
FXGTの株式CFDのスワップポイントについて説明します。
FXGTの株式スワップポイント一覧
FXGTの株式CFDは「価格に対するパーセント」という形でスワップポイントが発生します。
2023年5月16日時点でのスワップポイントは以下の表のようになっています。
たとえばスワップポイントが「-5.1(%)」となっていれば、オーバーナイトするたびに評価額の5.1%がマイナススワップとして計上され、ポジションを決済した時の損益から差し引かれます。
FXGTのスワップポイントの確認方法などについては、以下のページで解説していますので参考にしてください。
⇒FXGTのスワップポイント一覧や確認,計算方法を解説
株式取引のスワップフリーについて
FXGTはポジションを保有してから何日以内はスワップが発生しないという「スワップフリー」というシステムを採用しています。
FXGTの株式CFDを取引できる口座タイプごとのスワップフリー期間は、以下の表のようになっています。
ですのでFXGTの株式銘柄でスイングトレードをするのであれば、6日間のスワップフリーがある「PRO口座」がおすすめです。
FXGTの株式取引のスプレッド
次はFXGTで取引できる株式CFDの銘柄ごとのスプレッドをご紹介します。
株式の銘柄ごとのスプレッド
FXGTの株式CFDはスプレッド変動が小さいので以下の表では平均を記載していますが、いずれも基軸通貨である「USD(米ドル)」単位の数値になります。
FXGTの株式(米国株)銘柄は、すべての口座タイプにおいてほぼ同じスプレッドになっているのが特徴です。
株式取引のスプレッドの特徴
FXGTの株式CFD銘柄はスプレッドの変動が少ないのが特徴で、これは指値または逆指値で注文を入れる際に助かります。
ただしミニ口座では、株式(米国株)銘柄によってはややスプレッド変動が大きい場合があります。
そしてFXGTの株式取引のもうひとつの大きな特徴として、通常取引手数料が発生するECN口座で取引手数料が発生しない点が挙げられます。
これは株式銘柄では、ECN口座のスプレッドがほかの口座タイプと変わらないのが理由です。
スプレッドが狭くないとスキャルピングなどの短期売買に不利かとも思われますが、FXGTのECN口座でスプレッドが狭くても手数料が発生すれば利益を確保するためにはある程度の利幅が必要です。
ですのでFXGTの株式銘柄でECN口座のスプレッドが狭くないとしても、取引手数料が発生しないのでさほど大きな影響はないでしょう。
FXGTのスプレッドについては、以下のページで詳細に説明していますので見てください。
⇒FXGTのスプレッドは狭い?広い(広がる)?スプレッドを解説
FXGTの株式を取引する手順
次はFXGTでの株式CFDを取引する手順を説明します。
FXGTでは取引ツールとしてMT5を使用します。
※MT4は非対応です。
FXGTの取引プラットフォーム(MT5)のダウンロード方法や使い方については、以下のページで詳細に説明していますので参照してください。
⇒FXGTのMT5のダウンロード,注文方法や使い方を解説
株式銘柄を気配値に追加する
まずFXGT取引ツールであるMT5を開いたら、上の図のように「気配値」画面を表示します。
「気配値」画面で画面上の検索窓をタップすると、上の図のように銘柄のカテゴリ画面が表示されます。
銘柄のカテゴリ画面で「Shares」をタップすると、上の図のようにFXGTの株式CFDの銘柄一覧が表示されます。
株式CFDの銘柄一覧画面で取引する銘柄の左にある「+」をタップすれば、気配値のリストに追加されます。
チャートを表示する
FXGTのMT5の気配値画面で取引する銘柄をタップすると、上の図のようにメニューが表示されます。
メニューで「チャート」をタップすれば、上の図のようにチャートが表示されます。
FXGTの取引プラットフォーム(MT5)でのチャートの詳しい使い方については、以下のページで分かりやすく解説していますので参照してください。
⇒FXGTのMT5のダウンロード,注文方法や使い方を解説
注文を発注する
MT5の気配値画面の銘柄をタップした時に表示される「トレード」をタップすると上の図のように注文画面が開き、「成行」や「指値」、「逆指値」などの注文を出せます。
注文が約定した後保有する株式銘柄のポジションは、上の図のように「トレード」画面で確認できます。
保有する株式(米国株)銘柄のポジションを決済するには、このポジションをタップして「決済」を選択すれば注文画面が開きます。
FXGTの注文方法(決済・取引方法) については、以下のページで分かりやすく解説していますので参照してください。
⇒FXGTの注文方法(決済方法,取引方法)を解説
FXGTの株式取引のスプレッドと価格との比率
次はFXGTの株式CFD取引におけるスプレッドと手数料が、価格に対してどの程度の割合なのかを以下の表で示します。
当然ですが株式銘柄のスプレッドと手数料の合計額が価格に対して割合が少ないほど利益が出しやすくなります。
ただし株式(米株)銘柄のスプレッドと手数料の合計額が価格に対して割合が大きくても、価格の値動きが大きければ利益が出しやすくなります。
月間の価格変動率 |
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FXGTの株式取引の注意点
FXGTの株式CFDを取引するにあたり、心得ておきたい注意点を分かりやすく解説します。
業務内容をMT5でチェック
すでにお話ししたようにFXGTの株式取引の銘柄はアメリカの企業なので、有名な会社以外はどんな業務内容なのかわからないという銘柄もあるでしょう。
その場合FXGTの取引ツールのMT5では銘柄の「詳細」を見ると、上の図のように簡単にどんな産業でサービス提供しているのかを確認できます。
スプレッド手数料が高い銘柄に注意
FXGTの株式CFDは銘柄によって、スプレッド手数料の負担割合がかなり違います。
たとえば「#SNAP」の場合価格に対するスプレッド割合は6%を超えており、これは4月の月間騰落率の半分に該当します。
上の図は「#SNAP」の日足チャートですが、
・青線(8.28)が売りレート
・赤線(8.91)が買いレート
でこの差(8.91-8.28=0.63)がスプレッドですが、チャートで見ると日足に対するスプレッド幅の広さを確認できます。
FXGTの株式銘柄で短期取引で利益を出すのであれば、できる限りスプレッド負担が少ない銘柄を選ぶようにしましょう。
もちろん割安感から長期間の大きな値幅を狙いたいという場合には、スプレッドにかかわらず銘柄を選んで構いません。
口座タイプによるスプレッドの違いがない
FXGTの株式CFD取引では、
- ミニ口座
- スタンダード口座
- プロ口座
- ECN口座
の4つのタイプの口座におけるスプレッドに違いがないことも大きな特徴です。
特にスプレッドが小さなECN口座も、手数料がかからないかわりにほかの口座タイプと同じスプレッドとなっています。
そのためFXGTでFX通貨ペアなどを取引しており運用資金がさほど多くない人は、普段使っている口座ひとつで株式CFDも取引できるのが利点です。
FXGTの口座タイプについては、以下のページで具体的に解説していますので見てください。
⇒FXGTの口座タイプの種類の違い,おすすめを比較
株式銘柄を取引できる時間帯は遅い
FXGTで取引できる株式CFDはアメリカ株が対象なので、夏時間では夜の10時30分、冬時間は夜の11時30分からと遅いのが特徴です。
ですのでこの時間帯に取引できる人でなければ、FXGTの株式銘柄でのデイトレードやスキャルピングなど短期売買は難しいかもしれません。
もちろん指値注文や逆指値注文をうまく組み合わせれば、チャートを見続けることなく注文を出すだけで済ませることは可能です。
FXGTの営業時間(取引時間)や休みについては、以下のページで詳しく解説していますので参考にしてください。
⇒FXGTの営業時間(取引時間)を解説
FXGTの株式取引に関するよくある質問と回答
最後にFXGTの株式に関する疑問点とその回答をご紹介します。
A.FXGTでは株式CFDでの取引でも口座残高がマイナスになった時のゼロカットが適用されます。
ただし異なる口座で両建てをするなど利用規約に反する取引があればゼロカットは適用されないので注意しましょう。
FXGTのゼロカットシステムや追証については、以下のページで分かりやすく解説していますので参照してください。
⇒FXGTはゼロカットで追証なし?特徴やデメリットを解説
A.FXGTの株式CFDは同じ銘柄を同じロット数で両建てポジションを保有した場合、片建ての証拠金の半分が必要になります。
異なる銘柄の場合はそれぞれのポジションを保有するのに必要な証拠金を使います。
FXGTの両建てについては、以下のページで丁寧に解説していますので参照してください。
⇒FXGTの両建ては禁止でばれる?やり方やルール,解除方法を解説
A.FXGTでの株式CFDはどの口座タイプでの取引であっても、取引手数料は発生しません。
以上でFXGTの株式取引に関するよくある質問と回答の説明は完了です。
FXGTの株式取引の評判(口コミ)
次はFXGTの株式取引のtwitterでの評判(口コミ)をご紹介します。
NDD方式で米株を取引できるという良い評判(口コミ)
FXGT、NDD方式で米株を取引できるのは◎
仮想通貨取引も◎ただ、国内銀行送金に3、4日かかる為、今晩デモで様子を見てみます??
スプレッドも入金ボーナスもバランスが1番良い業者だと思います。#FXGT pic.twitter.com/IyoViUvCYq
— KaminaEisuke/Crypto/CNstock/フォロバ100 (@kaminaeisuke) May 21, 2021
このユーザーはFXGTはNDDで米株を取引できる部分が良いとつぶやいています。
このページで解説したように、FXGTは海外FX業者では珍しく米国株が取引できます。
そのほかにもこのユーザーはFXGTについて、
・仮想通貨取引ができる
・スプレッドも入金ボーナスもバランスが1番良い
という良い点があると言っています。
以上でFXGTの株式取引のtwitterでの評判(口コミ)の説明は完了です。
FXGTの株式取引のまとめ
FXGTの株式CFD銘柄はスプレッド変動幅がさほど広くないので、指値や逆指値の注文を出しやすいのが特徴です。
取引単位が小さいミニ口座であればわずかな証拠金で取引できるので、株式取引初心者でも手軽に注文を出せるでしょう。
あとは株式(米国株)銘柄によりスプレッド手数料の負担割合やボラティリティが違うので、自分が取引しやすい株式CFD銘柄を見つけて取引をしてみてはいかがでしょうか。
以上でFXGTの株式(米株)取引についての解説は終了です。
FXGTでは株式以外の銘柄も取引できる
FXGTでは株式(米国株)以外の銘柄も取引できます。
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